【#04特別養護老人ホームひばりヶ丘】那珂市で発見!地域の働き方
取材型インターンシップ「ひきだし」では、茨城県那珂市にある中小企業5社と那珂市役所、合計23名の社会人に取材をさせていただきました!
#04では、ひばりヶ丘の理事長と3名の働く方へのインタビューを掲載します
特別養護老人ホームひばりヶ丘
地域との繋がりを大事にしながら、利用者様一人ひとりの心と体に寄り添った介護で、利用者様とその家族様にとって豊かな時間を創ります。
会社情報
ご家族とのつながり・地域とのつながりをモットーに、安心・安全なサービスを提供する医療・福祉の複合施設。医療機関とのスムーズな連携は大きな特徴の一つ。
社会福祉法人 青燈会
特別養護老人ホームひばりヶ丘
■住所|那珂市菅谷528
■設立|2005年
■従業員数|71名
■主な業務|介護老人福祉施設、短期入所生活介護・介護予防短期入所生活介護、通所介護・介護予防通所介護、居宅介護支援
理事長インタビュー:小豆畑いずみさん
社会福祉法人 青燈会 理事長・医師/医療法人社団 青燈会 医師
利用者様と家族様そして地域に
しっかりと寄り添います!
Q 利用者様のために、何を大切にしていますか?
ひとり一人に応じたケアを大切にしています。そのために、施設の利用者様と家族様、そして職員と密に向き合いながら、ケアプランのご提案と実施を行っています。
Q どのように働きやすい環境を作っていますか?
職員の気持ちに余裕があれば、それが利用者様の安心・安全な生活に繋がります。そのため、職場環境を整え、出産後の復帰しやすさ、託児所運営など働きやすい環境を整えています。
Q どんなときに地域との繋がりを感じますか?
地域のお祭りでは、当施設の前に山車や御神輿がやってきて、利用者様も楽しんでいただけます。日常的な外出が難しい利用者様にとっても、地域と繋がれる楽しい時間ですね。また、地域のボランテイアの方々にも大変お世話になっています。
Q 働く上で資格は必要ですか?
入職後に働きながら取れる資格もあり、サービス提供の基盤作りに繋がるので取得をお勧めします。当施設の職員は、勉強しスキルアップを続けるやる気のある方が多いですね。
社員インタビュー①:井上みちるさん 特養介護主任
私たちの笑顔が、利用者様の笑顔をつくる!
Q 普段のお仕事について教えてください
介護主任というリーダーの立場ですが、私自身も現場に出て、食事介助、入浴介助、排泄介助を行っています。他にも、生活相談員とのやり取りや職員教育も行っています。
Q 仕事をする上で大切にしていることは何ですか?
利用者様は、この施設で最期を迎える方が多いです。だからこそ悔い無く楽しい気持ちで過ごしていただけるよう、私自身も明るく楽しい気持ちで接することを心掛けています。
Q この職場の魅力を教えてください
コミュニケーションやイベント企画を通じて、職員たちが利用者様の生活のなかに利用者様ファーストの気持ちで寄り添っているところが、この職場の良いところだと思います。
社員インタビュー②:橋本洋子さん 管理栄養士
何歳になっても
ご飯はおいしく楽しく!
Q 管理栄養士のお仕事について教えてください
利用者様が健康に過ごせるように、医師と相談しながら食事内容を決めています。食事状況に応じた栄養補助食品の提供も行いますし、利用者様との会話も大切な仕事ですね。
Q 管理栄養士を目指したきっかけを教えてください
かつて祖母が糖尿病を患い、タンパク質摂取を制限するようになりました。食事の楽しみが減ってしまった祖母を目の当たりにしたことが、管理栄養士を目指したきっかけです。
Q 仕事の心がけはありますか?
利用者様にとって食事は数少ない楽しみの一つ。利用者様の健康維持を前提に、イベントや季節行事のメニューも取り入れ、食事がおいしく楽しいものになるよう工夫しています。
社員インタビュー③:宇留野瞬さん 生活相談員
おじいちゃん、おばあちゃんが、好きだから頑張れる!
Q 生活指導員のお仕事について教えてください
新規利用者様の受け入れや、家族様との連絡調整を行っています。施設利用者にとって、最初の相談窓口ですね。他にも、医療機関や各種介護スタッフとの調整を行っています。
Q 入社前後で気持ちの変化はありましたか?
元々おじいちゃん、おばあちゃんが好きでこの道に進みました。仕事では大変なことや辛いこともありますが、その経験を経ても、お年寄りの皆さまへの気持ちは変わりません。
Q お仕事の中で大変なことは何ですか?
利用者様のお看取りが、心身ともに一番大変です。利用者様とのお別れは悲しいですし、次の仕事に向かうための、気持ちの切り替えも大変。メンタルの強さも求められますね。
学生記者の感想:神永万優さん
病院や歯科医院、託児所などが連携していて、利用者さんとスタッフ両方へのサポートが充実していると感じました。利用者さんとスタッフの仲が良く、「繋ぎ合う手と手」というシンボルマークの通りだと思いました。喜んでもらえるように考えながら働くことは大きなやりがいだと感じました。
学生記者の感想:小関一矢さん
利用者の方を第一に考えたサービスを提供しており、「利用者に居心地の良い場所を提供したい」という思いを職員の方から伺いました。常に笑顔で楽しみながら利用者の方と接している職員の方の姿が印象的で、自分自身も笑顔になれる仕事はとても大事だと感じました。
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