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『HRBPパネルディスカッション』の登壇記事を公開いたしました

株式会社日立製作所の人財統括本部へのご支援の一環で、「HRBPパネルディスカッション」に登壇し、約140名のHRの方々にご参加いただきました!

【日時】2024年9月26日(木)15:30-17:00
【場所】株式会社日立製作所 オフィス内
【対象】株式会社日立製作所 人財統括本部

 
日立製作所では、「事業への提供価値の向上、人財施策の高度化」をめざして、2021年4月にビジネスユニットごとにHRBP機能を明確化し、HRBP体制がスタートしました。

今回の社内登壇のきっかけは、人財統括本部の方々へのエンゲージメント施策でのご支援をする中で、HRBP機能のさらなる強化に向けて、私の長年の外資系企業でのHRBP経験に高い関心を寄せていただいたことに始まります。
 

当日は、日立製作所HRBPの方がモデレーターとなり、社内(事業側)と社外(私)の2名の登壇者との掛け合いでのライブ感溢れるパネルディスカッションを繰り広げました。

「社内の事業経営側から見る HRBPへの期待」と「社外のCHRO/HRBP経験者側から見る グローバル企業におけるHRBPの役割と期待値」の具体事例を掛け合わせた、非常に有意義なパネルディスカッションになりました。

<パネルディスカッションの参加者からの声>
・主語を「HR」ではなく、「経営者」「事業責任者」「社員」「世の中」などに置き換え、視点を切り替えて考えてみることが大切というストーリーが印象的だった
・HRが経営戦略を経営者と同じ程度で理解するという無理な囚われに陥らず、大事なことは、その意図や背景を理解して俯瞰したうえで経営者が気づいていない視点を補うということが参考になった

<パネルディスカッションの主催者からの声>
・HRBPとして第一線で活躍されたご経験に基づくお話を分かりやすくしていただきました。豊富な事例で納得感も高く、満足度が高いセッションになりました。ありがとうございました!


私は今から16年前に外資系企業でのHRBPの重責を担えるとても素晴らしい機会に恵まれたことで、「数多くの試行錯誤を通じた気づき」を得ることができました。その実体験から、戦略に紐づく施策を、『目的』と『手段』をはき違えずに「アジャイルに(俊敏に柔軟に)実践して推進する力」が大切だと考えています。本セッションでは、『事業に価値を提供するためにいかにして事業を理解し、最優先課題を特定すべきか』という人財統括本部の皆さまが掲げるテーマを深掘りし、皆さまにとって有益で実践的な知見の共有ができたと感じています。
 
パネルディスカッション後の懇親会での交流においても、日立製作所の人財統括本部の皆さまの「未来に向けた変革意識」に触れ、私自身も多くの刺激をいただきました。また、「自身のWillを会社が尊重してくれ、国内外のHR領域で異動機会に恵まれたり、様々な挑戦ができる」と皆さまが口々に仰っていたことから、『働く意義』や『働きがい』溢れる環境だと多いに感じ取ることもできました。

人財統括本部の皆さま、この度も貴重な機会をありがとうございました。皆さまへのご支援を通して、私は、日立製作所が「グループ全体の経営戦略」と「人財統括本部の推進施策」の連動を重要視し、HRBPを基軸に積極的に改革を推進している企業のひとつだと強く感じ取っております。これからの 日立製作所のグローバルにおけるさらなる成長と発展が非常に楽しみです! 引き続き、よろしくお願いいたします。


これからも、顧客企業のHRの皆さまに誠実に向き合い、実際に組織の中に入り『対話』を重ねることを通じて、個の活躍・組織の変革・事業成長に寄与できるよう、情熱を持って伴走していきたいと思います。


この記事が参加している募集

外資系17年(HRトップ 7年)とプライム市場上場企業 Global CHRO(最高人事責任者)経験の私が「誰もが独自性を強みとして持ち、新しい無限の可能性を秘めている」を自身のコーチング哲学に、2023年3月 起業をしました。サポートくださる方々と一緒に日本を元気にしたいです!