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*ばあちゃん。(日記)

9月より、介護施設に入所した祖母(96歳)に会いに行きました。

ここ数年、ばあちゃんには会えていませんでした。
長男も「ひいばあちゃん、会いたい!」と言っていたので、私の両親と息子達と。

96歳でも、思考はハッキリ。
孫は8人居ますが、私の事もちゃんと覚えていてくれました。

面会時間は、僅か15分。
会って早々、込み上げる色々な感情があったようで、目を両手で抑えて泣いてしまったばあちゃん。
私ももらい泣き。

「忘れられてなくて良かった」
と、何回も言い、15分の中で何回か目頭を抑えていました。

感染症対策の為、部屋には行けずロビーでの面会。

面会終了時には、やはり泣いてしまい、エレベーターが閉まる時は、母を見つめながら声にならない声とともに手を振り、手招きをしていました。



私の両親も70歳を過ぎ、老いに引け目を感じたり、自信を無くしたり。身体だけでなく、心の変化が色々とあるように感じます。


歳を重ねる事は素敵な事であり、自身が老いを楽しみ、自信を失わず、高齢になっても周りから慈しみ愛される社会であると良いなと思います。



受付時、何も言われなかったのですが、終了時に施設スタッフさんに「今の時期、中学生以下はご遠慮下さい」と伝えられました。

子供達は、春以降にまた。
しかし長男は帰りの車で「また明日会いたい」と、言っていました。





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