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小さく刻みながら教え、習得スピードを爆上げする
こんにちは。
今日はスモールステップについてお話していこうと思います。
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一つの事柄を通して一気に教えると、大抵の子供は全部できません。
「何度、同じことを言わなくちゃいけないんだ・・・」
「言ったことをちゃんとやってくれないのは何故・・・」
と思いがちです。
なので、手順を一つ一つ刻んで教えることで「それならできるかも?」と思えるようになります。
例えば、3つの手順で進める作業について一気に教えるのではなく、まずは1つ目の手順を教え、それができるようになってから2つ目の手順を教えるようにします。
このように伝えることで、実行のしやすさだけでなく、相手の心理的ハードルも下げることができます。
その結果、率先して動いてくれるようになり、習得スピードもあがります。
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相手がしにくそうにしている時ほど習得に必要な手順を細分化して伝えましょう。
相手が動きやすい環境をこちらが作るのです。
学習内容をできるだけ細分化し、階段を一段ずつ上るように着実に学習を進めていけるようにする方法論を「スモールステップの原理」といいます。
習得のコツ
①やってみせる
やってみせる際、「ここに注目してね」と着眼点を伝える。
②説明する
「ここをこうするといいよ」とコツを伝える。
③やらせてみる
一つ目の手順を「まずはこれだけでいいからやってみよう」と伝える。
④確認する
出来たか出来てないかのフィードバックを行う。
出来てなかったら、どこがどう違うのか(悪かったのか)、それをどう
改善すれば良いのかなどを伝えていきます。
もし、相手が目標達成したのなら、しっかりとほめてげましょう。
※細分化しすぎると目標(本来の意味)が見えにくくなるし、モチベーションもさがる場合があるため、相手のレベルに合わせて細分化しましょう。
千里の道も一歩から
無理強いをせず、少しずつレベルアップしていきましょう。