見出し画像

手伝わない夫に家事を手伝わせる、誘導方法

こんにちは。
基本、夫は家事を手伝わないと思っている私です。

さて、家事を自発的にしてくれるように誘導する方法を簡単に書いていきます。自発的にしてくれるように仕向けるのがポイントです。

「少しは家事を手伝ったらどうなの?」
と伝えると大体は心の中で「またか・・・」とうんざりしてたり、「仕事で疲れてるんだよ」と返事が返ってきます(笑)

ソーシャル・ラベリング・テクニック

そこでソーシャル・ラベリング・テクニックを使い相手を誘導します。
「家事が大変だと気にしてくれてるってこと、本当はわかってるから」
「〇〇って、困ったときにはいつも助けてくれるよね」
など、この人は〇〇な人とラベルを貼って、自分や他人の認識を固定します。
ラベリングを行うと相手は本当にそのように振る舞う傾向にあります。
つまり、相手にラベリングすることで相手との良好な関係を保つことができます。
これは「予言の自己成就」からきており、人が何らかの情報を互いに共有するとき、それがコミュニケーションの内容だけでなく実際の行動にまで反映されることがあるという現象です。
ラベリングされた人は良くも悪くもそのラベルと一貫するように行動し、他者の期待に応えようとします。
これは交渉などでも利用できます。

コツ

どのような人に対して
 ラベルを貼る相手の事です。
 ラベリングで特に有効なのは、他者や周りからの目線を気にする人。
どのタイミングで
 ラベリングには効果的なタイミングがあります。
 それは相手が精神的に弱っているとき、不安定なときです。
 問題を解決しようとしているとき、信念が揺らいでいるとき。
 混乱したり、迷っているときにも当てはまります。
何のラベルを貼るか
 ラベルには「特徴」「態度」「信念」などがあります。

「特徴」のラベリング
 「〇〇って、意外と几帳面なとこあるよね」
「態度」のラベリング
 「家事が大変だと気にしてくれてるってこと、本当はわかってるから」
「信念」のラベリング
 「他人がどうこうより、自分がどうしたいかでしょ?」
など色々使い道があります。

注意点

ネガティブに作用するラベルを貼ってしまうと、望まない方向に相手を誘導することになりかねないので、良かれと思ってもしっかりと吟味してラベリングすると良いです。

まとめ

相手にラベリングを行い、こちらの思惑通りに相手を動かす。
ソーシャル・ラベリング・テクニック
人が何らかの情報を互いに共有しているときに、その情報の内容が実際の行動にまで反映されることがある。

人は基本的に身近な人には良く見られたいものです。
多用は禁物ですが(慣れてしまうので)、あまり家事を手伝ってくれなかったパートナーが、家事に対して意識を高めてくれるようになる(はず)なので、一度騙されたと思ってお試してみて下さい。
通用しなくても悪い気はしないはずですので。

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?