見出し画像

お弁当屋のおかずレシピ|こんなに簡単!!『鶏そぼろ』は、これで完璧。たくさん作って使い回して欲しい。

店長の作る鶏そぼろの作り方を見て・・・
「えっ!!鶏そぼろってこんなに簡単にできるの!?」と大声をあげたので、スタッフさんに笑われた妻です。


実は、あまり『鶏そぼろ』にご縁のない人生を歩んできたのですが、ほんとうに人生の半分以上を無駄にしたといっても過言ではないなぁーとおもうほど、この鶏そぼろはおいしいです。

さっそくレシピをどうぞ!

『鶏そぼろ』レシピ

<材料>

冷蔵庫では5日。小分けして冷凍しておけば、3週間ほど日持ちしますので、安心してたくさん作ってください。

鶏そぼろ 2キロ
生姜 10g(みじん切りしたもの)
にんにく 10g(みじん切りしたもの)
砂糖 120g
醤油 150ml
みりん 50ml
ごま油 適量

<作り方>

①鍋にごま油・生姜みじん・にんにくみじんを入れ香りが立つまで炒める

油は、少なくて大丈夫です。(理由はのちほど・・)
しょうがのみじんぎり
にんにくのみじんぎり
炒める。良い香りー

②鶏そぼろに火を通す

お肉屋さんから届くひき肉はこんな感じです。
2キロ!ドン!!
お肉からも油が出てくるので、最初のごま油は少なめで大丈夫です

初めはゴムベラで押しつけるように炒めますが、油が出てきたら、ほぐすように泡立て器で混ぜると『そぼろ状』になります。

ピンク色のお肉が白くなってくるまで炒めましょう

その間に調味料の準備

砂糖 120g
みりん 50ml
しょうゆ 150ml
(みりん50mlと足して200mlになってます。
ややこしくてごめんなさい。)
全部入れます
まぜていきましょう

混ぜるというよりは、叩くいう感じいくといいと思います。
3分くらい煮込んだら完成です!

あら簡単!

粗熱をとっていく

氷水でひやしてます

タッパーに入れて冷蔵庫に入れておきましょう。

使いたい時に固まって取り出しにくい場合がありますので、
おうちでは小分けにして保存しておくのがよいかもしれません。

使いたい時は、必要な量だけ取り出して火を入れて煮詰めます。
お弁当屋としては、水分があると腐りやすくなるので、水分がなくなるまで煮詰めますが、おうちですぐ食べるならお好みで良いとおもいます。

その日によって使う量がちがうのがお弁当屋。

鶏のひき肉と調味料を炒めるだけで、こんなにおいしいご飯のお供が簡単に完成です。

これにちょっと甘めの炒り卵が絶妙にマッチをしてくれます。

やさしくあまい鶏そぼろ用炒り卵

<材料>

一つのお弁当に1個つかいます。今回は、3食分の量です。

たまご 3個(1個)
砂糖  15g(5g)
塩   3g(1g)

<作り方>

たまご3個
まぜる
塩3g
砂糖15g
調味料がはいるとほんのり色が濃くなります。
鍋に油いれあたためる
じゅわぁっと良い音がします
泡立て器で、混ぜながら火を通していく
これくらいになったら火を弱めてさらに火をいれます。

店長は、『鶏とおなじ細かさ』と一つの基準にしているそうです。
細かいものが好きな方、大きめたまごが好きな方いろいろだとおもうのでお好みでどうぞ。

完成です!!

実は、〇〇〇〇○の隠し味に最高!

当店の人気のお弁当にこの鶏そぼろは使われています。
それは・・・オムライス!
またレシピはくわしくご紹介しますが・・・これが美味しいんです!

洋風のオムライスにちょっと中華が垣間見える。このオムライスがまた美味しいです。
お家でも試してみてくださいね!!

「つくるのはめんどくさい。たべるだけでいい!」と言う方は、こちらへ・・・
たんぽぽのグーグルへ飛びます。

最後に妻のつぶやき・・・

『鶏そぼろ』ってすごくて、当店では『オムライス』に使われたり時々太巻きにまかれたり、稲荷寿司の上に飾られたり、おむすびの具になったりするんです。
こんな万能選手なかなかいない。
って・・・前回レシピをお届けした『おかか』も優秀。
この二人は、万能おかずの名コンビです。

彼らが冷蔵庫にいてくれたら・・・食事に迷うことはありません。
うどん、蕎麦、パン、野菜、何にだって合う。
隠し味にも、メインにもなってしまう。すばらしい存在です。

『お料理』はなかなか「めんどくさい」がつきものですが、こういう強い味方と早めに仲良しなっているいいですよね。
「あぁーなにもやれない。お料理は苦手だ。」と怯えていたあの頃の私に教えてあげたいです。


いいなと思ったら応援しよう!

無添加お弁当屋の妻ayako|ときどきレシピ
いつも読んでいただきありがとうございます。応援とても嬉しいです。 いただいたチップは、クリエイターとしての活動費に使わせていただきます