お弁当屋のデザートレシピ:簡単すぎる『大学芋』は、切り方を選んで3倍美味しい!!
秋に収穫されたさつまいもがいい感じに熟成されて、どれもこれもちゃんと甘くなってきました。そのままでもおいしいさつまいもなのですが、『大学芋』にするともっと美味しくなる。
お弁当にも!パーティーにも!!最高のデザート(おやつ)です。
しかも・・・簡単です。味付けは・・・〇〇○○だけ!これを知ったときかなりの衝撃でした!!(えっ。それだけでいいの??って。)
あと・・・・選べるのです。好きな方をえらんでください。なので、お試しする時は、美味しいだけでなく楽しさも兼ね備える!!
気負わず作れる『大学芋』をぜひお家でも。もちろん、冷めてもおいしいです!
2つの切り方で美味しさが変わる!
ヘッダーの写真をみると予想がついているとおもうのですが・・・。
『短冊なのか??』『乱切りなのか??』どっちがすきですか??
ということをぜひ試してほしいのです。
ということなのです。
最近まで・・・大学芋が入る場所にぴったりの乱切りのご提供でした。でも、
短冊切りが美味しい!ということを感じたのは、お客さまから『スティックさつまいも』のリクエストをいただいた際、『大学芋』を作ったことがきっかけでした。
「ちょっと食べてみて・・・全然違う」と店長(夫)に呼ばれ、味見すると・・・・
「え!すごい!!これは、全くの大学芋になったね」
と思ってお惣菜コーナーにだしたところ、購入してくれるお客様が喜んでくれ、「今日はないの??」といわれるようになったのです。
さぁ!あなたはどっちをつくりますか??
簡単すぎる大学芋の作り方
<材料>
さつまいも 食べたい分(私は、無限にたべたい)
黒胡麻 適量
はちみつ 好きな量
揚げ油 適量
<作り方>
①さつまいもを切る
短冊切りなのか??
乱切りなのか??
店長!それ『乱切り』って言わないです。
と突っ込みながら写真を撮っていたのですが・・・みてわかる通り、さつまいものてんぷらで形のいい部分だけを使い残った部分を乱切りにしているのでちゃんと切るのはきっと難しいのでしょう。=これでもOK!!
②蒸していく
お弁当屋には、スチコンという機械がありますので、それで色が黄色くなるまで。(4分くらい)
お家では、おさらに並べ優しくラップをかけて、火を通しましょう。
さつまいもが黄色くなればOK!(お店にもお弁当やにも電子レンジがないため試すことができずごめんなさい。)
③揚げる(短冊切りで解説、乱切りも同じでOK)
170度〜180度の温度の油に大学芋をいれます。
④味付けをする
『大学芋』と言えば、タレが必須だとおもうのですが、店長のレシピははちみつだけの味付けです。これを知ったとき、「いやいやーそれって大学芋っていうの??」とおもったのですが、それが美味しい。
タレの味よりもさつまいもの味をしっかり感じることができます。
タレを作るのはめんどくさいですけど、はちみつだけなら簡単ですよ!
よく混ぜましょう。(写真が躍動的でごめんなさい。)
切り方って科学!!
日替りメニューに大学芋が入るとき・・・当店では、二つの大学芋が並びます。
切り方一つで『料理』は変わる。まさにそういうことをかんじさせてもらいました。
料理のドラマを見ていると、サイズを同じように切るところを修行していますがほんとうに大切なことなんだなぁーと感じさせてもらいます。そして、反省。。。これから『切る』意識が大きくかわります!
料理ってほんとうに素敵世界ですね!教わることがたくさんあります。
そして、間違いはない!全部正解!!それが料理の世界です。
ぜひ、お料理してみてください。
いやいや。作りたくはない。かえるだけでいいんだ!という方はこちらまで。