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お弁当屋おかずレシピ|かおるさんの『おから煮』は、作る人も食べる人も喜んで踊りたくなる。

お料理が大好きでなんでも作れるスーパースタッフのかおるさんがいました。
(今が、お孫ちゃんが誕生されたので退職されました。)

今日は、このスーパースタッフかおるさんに聞いた美味しい『おからの煮物』をご紹介します。


かおるさんは憧れの人

「今日は、仕込みがいっぱいなんです。大丈夫ですか??」と私がいうと
「何言ってるんですか!!まかせてください!たのしみです。」
といってくれるかおるさん。

・キャベツの千切りならずっとやっていたい
・お料理の相談をするとなんでもベストアイデアをだしてくれる
・せっかくやるならたのしくやる!を徹底してる
という姿は、私にとっても憧れの姿でした。

なんでしょうね。
あの料理が好きな人は、何作っても美味しいに決まってる感じ。あの安定感。
まさに肝っ玉母ちゃん的な存在で、何でもかんでも聞いていましたし、そして惜しげもなくたくさん教えてくれました。(もちろん料理だけでなく、人生のあれこれも・・・)

『おから煮』って、作るのがめんどくさそう・・・。
いやいや実は、そんなにむずかしくありません。
夏は、腐りやすいのでお弁当に入れるのには向いていません。ですが、冬場の時期(お弁当を涼しく保った状態で)は大丈夫ですよ!


無性にたべたくなる『おからの煮物』の作り方

<材料>

・おから 400g
・板こんにゃく 130g
・干ししいたけ 20g
・にんじん 100g
・砂糖
・醤油
・みりん
・だし
お好みで好きな具材を追加してください(ちくわ・ねぎなど・・・)

<作り方>

①材料を揃える

こんにゃくを切る(下茹でが必要でしたらしておいてください)
130g
干ししいたけ 20g
水に戻す(戻し汁をつかいます)
切っておく
にんじん 100g
あぶらあげ 50g

②おからを炒る
ここで油で炒めておくと、だし汁がよく染みてしっとりと美味しいおから煮になるそうです。

適量の油を入れて
おからだけを炒めます
おからが温まり少し水分が飛びパラパラになればOK

この段階でいい香りなのでついついつまみぐい。
おから本来のおいしさに感動します!
ここで、少し焦げたとしても・・・コクだと思って大丈夫です。煮汁が染み込めば、焦げ付きも気になりません。

③材料を煮る

水600ml
しいたけの戻し汁100ml
水を減らして、こちらを増やしたら・・・もっとおいしくなるかも!
切った材料と煮ます。

火が通ったら調味料を入れましょう。

だし2g

ここでは、当店でよく登場する『だし』をつかいます。
当店のだしは、けずり粉(=さば・イワシ)とカツオ粉末を1:1に合わせたものです。万能ですので、めちゃおすすめ!

たまごやき豆腐ハンバーグにもつかってます。
砂糖 30g
みりん 30g
醤油 70g
味をみて、必要であれば調味料を追加しましょう。
おいしい。

④おからと具材を混ぜる

煮汁と混ざって、おからが喜んで踊ります。
煮汁よ。たっぷりおからに染み込むんだよ。
煮汁がだいぶ減りましたね。

そしたら・・・完成です!!

作るのはいいや。食べたいだけ!という方は、こちらまで。

最後に妻のつぶやき

ほんとうにかおるさんには、お世話になって、あの知識・経験・明るさに何度も助けれられました。
かおるさんは、いつも明るく、頼んだ仕事が終わると『次は、何しましょう?』と店長に笑顔で聞いていました。店長が少し考えていると、『踊ります?歌います??」とチャーミングに言い、いつもスタッフ一同を笑顔にしてくれました。
その場にいるだけで、みんなを自然と元気にさせてくれるかおるさんが作るお料理は、本当にいつも美味しかったのです。
時々差し入れで作ってくれたパンもまたまた絶品でした!!
まさに、『おかぁさん!』という感じでどこにいても周りを明るく照らす存在感を放っているのです。
かおるさん、最高の『おから煮』を伝授していただき、本当にありがとうございました。これからも美味しく作ります!感謝しています!


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無添加お弁当屋の妻ayako|ときどきレシピ
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