見出し画像

自信がないって可哀想?¦自信と自分の価値について

私、今年2ヶ月間程コンカフェでアルバイトをしていたんですよ。

この仕事が、私にはどうしても辛くて
辞めますと店長に報告した際に、
「自信がなくて可哀想」って言われたんです。



自信がないって、可哀想なんですかね?

自信がない人って可哀想なんですか?
それとも哀れってことですかね?
優しさだったのか見下しだったのか
その真意は定かではありません。

他の場面でも、自信の無さを指摘されることが多々あります。
「自分の価値を下げない方がいい」とも
言われたことがあります。

今回はそんな私が、「自信」と「自分の価値」について書いていこうと思います。




まあ確かに、私はネガティブ思考で
自責癖があるので、基本的に自己肯定感は
地の底にめり込むほど低いです。
普段からネガティブなことを考えて
自分を追い込むことで、
本当に悪いことが現実に起きた時に
ほらね、とメンタルの弱い心のダメージを
軽減するみたいな、感覚です。

実際、万人に受ける絶対なんてないし、
自分より上の人間はたくさんいる。
数々の批判を思いつくからこそ対策ができて、
自分が正しいと思わないことによって、
人の意見を柔軟に受け入れることが出来る。
そういう現実的な思考を元に
メリットへ変えることができるから、
続けることができるのです。

そんな考えを持った人間なので、
自分の「価値」なんて思考が
全くありませんでした。
「自信」も、自分には必要のないものだと
考えていました。


「柔軟」が私の美学なので、
自分を絶対だと盲信し、人を傷つけ否定し、
相手を理解しようとしない姿勢が嫌いなので、
そんな風になるくらいなら
自信なんていらない、一生無くていい、
と本気で思っていたんです。

今は少し変わりましたけどね。
具体的にどんな風に変わったのかは、
下記に記します。


さて、あなたは「自分の価値」について
どう考えていますか?

私は、これから作り上げるものだと思っています。今まで数十年生きてきて、実績というものは、ほぼありません。
正確にはあるんでしょうけど、
自分だけのものではないと思っています。
これから社会に出て、1人立ちした際に
徐々に積み上がっていくものなのかなと。

結局、結果よりも人の役に立って感謝される
瞬間が、私が私の価値を認めることのできる
唯一の手段なので、そこを追求したいと
考えています。そうしたら、自信を持つことへと繋がると思います。

コンカフェでは、役に立つとか、感謝とか、
あんまり重要じゃなくて、お金や下心が絡んだ
独特の上下関係があるから、
辛かったのかなと。
むしろ最初から自分に価値を感じている人や
自分を正当化することのできる目的を持つ人が、お店のキャストとして、人から当然の
対価としてお金をいただくことができる
メンタルを持つことができるのかなと思いました。



結論として、私は私として
自信がなくても柔軟という自分の美学を貫いて
楽しく好きに生きているので、
「全く可哀想じゃない」ですね。

「自分の価値を下げる」についても、
どれだけ高いお金をいただけるかが勝負の職業の夜職においては不利かもしれないですが、
舐められている方が、その人の本性が見えて
余計な人間と付き合わずに済むと考えたら、
メリットだと思いますね。

おぉ、モヤモヤしていた思考を言語に
整理したら、スッキリしました。





最後に「自信」について、
「自信なんて必要ない」と考えていた思考が
少し変わったことについて、お話をします。

自信には、必要な時があるんです。
決断をする時、相手に説明や説得をする時、
あとは恋愛、とか笑

そういう必要な時に自信がないと、
相手は不安や不審を抱いて、
自分の思うように事を進めることができず
逆に自分が損をしてしまいます。

でも、自信のない人間というのは、
中々自信を持つことが難しいです。怖いので。
そういう時は、
自分や相手の納得する根拠を考えるんです。

なぜ自信を持ってそう言えるのか、
考えて、根拠を用意します。
本当は仕事系以外の場面では、(性格や恋愛等)
根拠の無い自信を持つことが1番強いんですけどね〜ブレないので!
まあ、私はそれが難しいので、、汗
徹底的に根拠を揃えます。
そうすると、ロジックを元に自分が納得するので、正しいかもしれないと認識することができ、自信のようなものが出来上がります。

あとは、周りの意見を聴くことと、
自分の長所と短所を同時に認識しておくことが大事だと思います。

本音と建前やお世辞等面倒な言い回しがありますが、褒めていただいたことや本音っぽいものは素直に、事実として受け止めます。
あぁこの人はそう思ったんだ、そういう意見もあるのか、嬉しいな、程度に。
そして、普段人から言われることや過去に言われたこと、ネット診断、自己分析をして
自分を見つめ、自分の長所と短所を理解して
私は〜という長所があるけど〜という短所がある。逆に、〜という短所があるけど、〜という長所がある。と、両方を認識しておきます。
そして、片方の特徴を持つ故の事象が起こった時に、もう片方の特徴を頭で思い描きます。

だいぶ客観的な思考ですが、その方が
必要以上に慢心して傲慢になりすぎず、
かと言って否定もしすぎずに済みます😌
感情に支配されず、冷静でいることができる。
そんな気がします、、
(↑これが自信のなさです笑)



自己診断にはなってしまうのですが、
私はHSPの傾向があるので(HSS型HSE)
自信がないのは、その影響も少なからず
あるのかなと思います。
でも、自信がないからと言って、
自分に価値を感じないからと言って、
不幸なわけではありません。

自分の柔軟という美学を貫き、
人に寄り添い、人のために生きる。
自信が必要なら、作ればいい。
自分が認められないのなら、
どうしたら認めることができるのかを
考えて、考え続けて、
それを具体的にして、実行すればいい。

生きづらさを感じる人の、
少しでも手助けになれたらいいなと
願っています。

いいなと思ったら応援しよう!