Alex Nerovnyaから学ぶファサード.
今回は、ロシア出身の建築家
alexander nerovnyaの建築について記録する。
alexander nerovnyaの建築は基本的に「自然との調和」をコンセプトとして建てられている。
今の時代にまさに求められている事項だと感じた為、今回取り上げた。
今回はその数ある建築の1つ、
《SOL HOUSE》について記録する。
彼がデザインしたこの家は「美しいフォルム」「天然素材」「エネルギー効率のよさ」を念頭に置いて設計された、ミニマルで現代的な建物だ。
2階建の建物でもっとも目を引くのは「ガラス張りのファサード(建物の正面)」。特殊な紫外線コーティングが施された反射ガラスは、鳥の衝突を防ぎながら、人間の目には完全に透明に見えるというギミックだ。
住宅として住むとしてはプライバシーの面では機能性に欠けてしまうが、
都心に建つ商業施設だったり、飲食店のファサードの計画において大いなるインスピレーションを与える事ができているのではないか。
また屋内では、ほとんどの表面がベニヤの木製パネルで仕上げられており、屋内で拡散光をより自由に使用できるそう。とことん自然素材にこだわり抜かれた住宅である。
彼の作品は他も全てこのようなテンションで作られている為、是非時間がある時にでも見て頂きたい。
引用: https://www.archilovers.com/projects/258399/sol-house.html