【ぐるっとパス2024で行ってみた 1】郷さくら美術館/第11回 桜花賞展2/2
訪れた日のギャラ―トークは、
磯部絢子(じゅんこ)氏と
今回第11回の大賞を取られた・竹内唯可(ゆいか)氏。
制作の方法や岩絵の具の使い方、絵の取材対象となった桜への思い、など、制作者本人から自身への作品への愛が感じられる和やかなトークだった。
お二人とも参加者からの質問にとても丁寧に答えられていてそれも好印象。
生き物の存在が画に動きというか奥行きを与える気がする。視線がより動くからだろうか。
水墨画のような静謐な雰囲気がいい。
静かな雰囲気の絵は大好物だが、今回、これが一番好きかな、と思ったのが、
写真に撮ってしまうとバックの色が鼠色のように見えるが実物は、なんと表現しようか、深い青、深いのに透明感があり、明るいわけではないのに輝いている、それはそれは美しい「青」だった。
ぐるっとパス2024で行ったよ
1.郷さくら美術館 800円