お金を貯めよう。財布を買おう。

「わたし、お金貯める！」

ｙｏｙｏ．
イキヨーヨー。

こちら、おせち。
青い春と夏が好きな冬生まれ！

夏の暑さにやられて、
ポッポポッポとハイテンション。

そりゃあもう、
こんな宣言だって飛び出しちゃう。

「へー。いいじゃん。」

「それでね、お金だいじにする！」
「へー。いいじゃん。」

対するは、
サンタ（友だち、兼、コンビの相方）。

その名のとおり（？）、
夏が嫌いな冬生まれの彼女は、
「あぢーあぢー」とうだりながら、
百貨店の自動ドアに吸い込まれていく。

（ちなみにローテンションなのは夏のせいじゃない）

「でねでね、」
「んー」

「　」

百貨店に入って、ワンツースリー。

「わたし、お財布買おうかなあ」

ねえねえねえ、おせちよ、われながら。
＂お金貯める＂　どこ行った？

ーーー

出会いは、
もう2年ほど前だったと思う。

百貨店に入って、まっすぐ、すぐ。

はじめて見たときから、
「かわいい！」とズキュンだった。

二つ折り、
水色にランダムなチェック。

さわり心地とか、
デザインとか、色とか。

お財布って、意外とむずかしい。

「わたしにズキュン！」なものって、
めったに出会うことがない。

だからこそ、
出会ったときのときめきといったら。

そのときもサンタ（いつもいる）に、
「かわいい！」と言ったのは夏だったかな。

たぶん、ちがうなあ。
なんとなく。

ーーー

そこからぐるぐるぐる、と季節はめぐり。
夏です。わーい。

数秒前まで、
「作戦：おかねだいじに」だったのに。

季節よりぐるぐるめぐる、
それがわたし、おせちです。

（？）

「いいじゃん」
「え！」

ｅｎｊｏｙ！で経理をやるなら、
まちがいなくサンタ。

そんな、
「デフォルト：おかねだいじに」
のサンタさんからゴーサイン。

「お金だいじにするから、財布買うってことで」
「！！！」

そーーーう
そう！そうなの！

それなの！！！！！

それそれ、
それだーーー！！！

と、

買う決意がバシーッときまった。
（ GOOOOOOAL ⚽️ ）

鶴の一声、サンタの一声。　
ってね。

ーーー

そのあと、

「これ、ください！」

と、

お店に入ったものの、
ほしい色の在庫がなくて。

色ちがい（黒もかわいかった！）か、
形ちがい（お値段お安め小さめ）なら…

ということだったのですが。

サンタに
「絶対あとで後悔するよ？」
とキッパリ諭され、一時撤退。
（わたしはこういうときあるもの買いがち派）

そのあと、
お買い物じょうず、兼、ネット検索の達人
サンタが在庫をまあ見事に見つけてくれて。

無事に、
（2年越しの！）
お財布を買うことができました。

やったね、やったね、うれしいね。

サンタ、ほんとうにありがとう〜！
（note 見てないですけど！）　笑

ーーー

そんなこんなで手に入れた、
いとしのお財布ちゃん。

まあ〜〜〜かわいい。
うっとりしちゃうかわいさ。

かわいすぎて、
だいじすぎて、

結果、
お財布をぜんぜん開かなくなりました。

「このお財布を開くほど欲しいものなのか…！」

なんて思うと、
だいたいのものは欲しくなくなる。

（必要最低限のものだけキャッシュレスで買う）
（飲みものとか。水分大事！）

だから、
「作戦：おかねだいじに」は成功してるのかも。

ね、
へへへ。

ーーー

これを機に、
（まあまあ遅ればせではあるけれど）
お金との付き合いかたを見直していきたいな。

1円、5円、10円、50円、100円、500円。
1000円、5000円、10000円。

みんなみんな、よろしくね。
なかよくしてね、なんてね。