女性の自由。時代を作った女性「ココ・シャネル」
彼女とも長く付き合っているとプレゼントしたくなる瞬間ってあります。
とは言え、何をプレゼントをすればいいのか?
女性が喜ぶものを男性が悩んでも答えは出ません笑
アクセサリー?花?バックなど?
色々、調べていくうちに脱線してココシャネルについて調べておりました笑
ブランド品には疎いこともあり、「ブランド品。高くてキラキラしてて、もっるだけでステータスになるもの?」などと思っていたのですが、シャネルさんの事を調べていくうちにメチャクチャ女性の自由に貢献した方なんだなと分かったので記事にしていきたいと思います。
ココ・シャネルって?
言わずのがなの高級ブランド、シャネルの創始者です。
とは言え、それ以上のことは知らないかたも多いのではないでしょうか?
シャネルさんはもともとは帽子のデザイナーとして仕事を始めたそうです。
そこから5~6年のうちに4店舗のお店を開業。
非常にアクティブな方のようです。
物言いは相手を選ばずハッキリとされている方で、他のデザイナーさんたちにもバシバシと意見を言っていたそう。
その分、周りからも反響もありながら、多くの事を言われた方々からもシャネルさんがなくなった後も彼女の死を悼むかたは多かったようです。
また、10年付き合った第2代ウェストミンスター公爵からの求婚を断ったことも有名らしく。
理由は「侯爵夫人はたくさんいるけど、ここシャネルは一人だけだから」との事。
女性としての生き方を大切にされている方なんだなと感じました。
他にも当時の王室からの依頼を断ったりと自分の決めた事は譲らない性格だったようです。
今よりもジェンダー差別が厳しい、世の中でこれらのことが出来ること自体、非常にカリスマ性のある方なんだなと思います。
ココ・シャネルが女性に与えたもの
シャネルさんが成功する道のりを見てみると多くが女性の自由に関わっているように感じました。
有名どころをピックアップすると下記の通り。
・当時、タイトなデザインで窮屈だった女性の服装から、女性も外で働くようになった時代に合わせて動きやすいジャージ素材のジャケットを作成
・当時、高級すぎて一般の人には変えなかった香水を化学合成品を加えて安価なものにして大量生産。誰もが香水を楽しめるように。
・ドレスと言えば高価な物で特権階級の方にしか着れなかった文化にリトルブラックドレスを普及させて階級の垣根を取り払う。
・当時、女性はクラッチバックを使うのが一般的だったところをチェーンを付けてショルダーバッグに。動きやすさの自由を与える。
などなど。
ブランド品と言うと華美な装飾がメインで機能性については二の次と思っていましたが、調べてみると「女性のこうあるべき」を壊しながら機能美を追求することで女性の自由に貢献している方のように感じました。
一方で女性らしさについても深く追及されていて、服以上に「女性が美しくなるためには?」を実践してこられた方なんだと感じました。
「皆殺しの天使」の異名
上記の通り、当時の「女性はこうあるべき」と言う考えをどんどん破壊していった結果、周りからは「皆殺しの天使」とまで言われていたそう。
シャネルさん自身の確固たる価値観と、はっきりした物言いがあったからこその結果かと思います。
ココシャネルさんの名言もいくつか見てみましたが、シャネルさんの生き方が伝わってきます。
・美しさは、あなたがあなたらしくいると決めた時に始まる。
・最も勇敢な行為は、自分で考え続けること。そして声に出すこと。
・美しさは女の武器であり、装いは女の知恵。そして、謙虚さとはエレガンスのことよ。
さいごに
彼女のプレゼントの話からかなり脱線してここまで来ました。
ブランド品が高価なことにはちゃんと意味がありますね。
ブランドの奥の理念まで知ることでブランド品に対する考え方が変わりました。
今回、思いがけず時代を作ってきた方の生き方について知ることが出来ました。
自分らしく生きると決める。
考え、発信する。
自分の人生にも活かしていきます。
ではまた。