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【エンタネ インタビュー#1】真の入社後活躍を実現する新サービス。

こんにちは。エン・ジャパン新卒採用担当の市川です。

早速ですが「エンタネ」ってご存じですか?
エンタネとは「新規事業のタネの探索」「社内の新規事業への関心が強い人材の発掘」を目的にしたエン・ジャパンの独自プログラムのことです。

社員から新規事業案を募集し、優秀案に選ばれた方は経営陣向けプレゼンを実施

過去には、エンタネ応募者が新規事業人材として社内異動した実績もあり、新規事業や新しい挑戦に関心がある社員にとって魅力的なコンテンツとなっています!

社内新規事業コンペ、と呼ばれているエンタネ

そんな「エンタネ」に出場した社員さんにインタビューをするこちらの企画。第一弾は前回優勝された経営企画部の墨岡さんに色々とインタビューしてみました!

是非最後までお読みください~!

現在の業務内容や経歴を教えてください

現在は経営企画部の投資戦略チームで、M&Aや投資などにかかわる仕事をしています。

経歴としては大学卒業後、高校時代の同級生とコンビを組んでお笑いの道に迷い込みました。もちろん夢破れ、計測器を取り扱う専門商社で営業に3年従事。

計測器の営業時代の墨岡さん

その後、縁あってエン・ジャパンへディレクターとして2020年に入社。社内公募制度を利用して、XTech Venturesというベンチャー・キャピタルに出向し、2023年4月から現職です。

今回出した事業案を教えてください!

「真の入社後活躍を実現する“活躍課金”型の人材紹介サービス」です。

具体的には、課金モデルを年収に連動した形で分割支払い(活躍課金)とすることで、企業側は初期費用を抑えて採用が可能になります。

そして、当社にとっても求職者の年収が上がればフィーが上がるため、入社後活躍により深くコミットができ、リピートにも繋がるという構想です。

どうしてこの事業案を出そうと思ったのですか?

自己成長やチャレンジと言った個人的な理由もありますが、一番は「入社後活躍」という考え方をもっと広めたいという思いです。

HR業界の競争が激化する中で、効率性のみを追求するサービスが増えている現状に課題を感じ、何かエン・ジャパンとして社会に貢献できることがないかを模索した結果、このアイデアに至りました。

事業アイデアをかつての営業仲間に相談した時の写真

参加を決めた最大の理由やきっかけは何でしたか?

エンタネに挑戦することは入社当初からの目標でした。

また、VCに出向していた際に数多くの起業家を目の当たりにし、自分もあのような挑戦をしたいと強く思ったことが大きなきっかけです。

さらに、新規事業開発部や経営陣から直接フィードバックをいただける機会は、私にとって大きな魅力でした。

実際のプレゼンテーションの映像。VCへの出向経験のある墨岡さん、山のようにスタートアップ企業のピッチを見ているからか、掴みも流れも完璧な流石のプレゼンテーションでした。

参加前に感じていた期待や不安はありましたか?

正直、本業を抱えながら事業アイデアを具体化する時間が取れるのか、そして万が一優勝したとしてもその後どのように進めればいいのか、といった漠然とした不安がありました。

特に、自分の努力が無駄になるのではという恐れも少なからずありました。

不安は解消できましたか?

「全ては自分次第」というマインドセットに切り替えました。時間をどう捻出するかも、実際に事業化できるかも、全て自分の能力と気持ち次第だなと。

だからこそやれるだけのことは全てやろうと思いました。

ただ僕はそこまで強い人間ではないので、、周りにあえて「出します!」と宣言していました。自分を追い込むことで不安を乗り越えました。

実際に参加をしてみて、獲得した事はありましたか?

まず「事業案を一つ形にした」という絶対的な自信が得られました。

言うは易く行うは難し、と言いますが、VCとして数百件の起業家のピッチを見てきましたが、率直にこんなに大変だったのか、、と思いました。

また、鈴木さんや塩見さんをはじめ、視座が高く異なる見方を持つ方々からのフィードバックは、私にとってかけがえのない財産です。

特に印象に残っている体験やエピソードはありますか?

事業アイデアをかつての営業仲間に相談した際、「墨岡さん、私、この商材売りたいです!」と言ってもらえた瞬間が忘れられません。

エンの営業ってめちゃくちゃ優秀かつ想いの強い方が本当に多いと思っています。そんな彼ら彼女らが売りたいと心から思ってもらえる商材なら、必ず成功すると確信を持てました。

実は社内で過去検討された事があった「活躍型課金」モデル。しかし新規事業は「取り組むタイミングも重要である」というポイントを押さえ、墨岡さんの案は高く評価されました。

今後、エンタネでの経験をどのように活かしていきたいですか?

まずはやはりこのアイデアをどうにか形にしたいなと思います。

起業アイデアは「千に三つ」などと言われますが、このアイデアがその「三つのうちの一つ」である可能性に賭けることも大事だと思っています。

だからこそ、目の前にあることに全力を注いで進んでいきます。

もう一度最初からやり直せるとしたら、どのようなことを改善したいですか?

もっと早めに取り掛かります(笑)ただ事業計画を具体的にエクセルに落とし込み、費用なども含めた収益計算はガッツリやっておけばよかったなと思います。

資料作成やヒアリングなどに関しては、もう一度やれといわれても無理なくらいやりこんだ自信はあります。

エンタネへの参加を迷っている方に、一歩踏み出すためのアドバイスをお願いします。

まずは「参加する!」と周りに宣言することをお勧めします。

多分参加者は全員そうだと思いますが、事業計画って形にするのが想像以上に大変なので、「今回は出さないで良いかな…」と普通に30回以上頭によぎります。

そんな時のために自分の逃げ場をなくすことは結構大切かなと。私にとってこのエンタネに挑戦したことは、人生の中で5指に入るくらい良い選択でした。

きっと出した後には全てが良い思い出になっているはずです。

最後に一言!

もし私の事業アイデアに興味があったり、ご自身のアイデアの相談をしたい場合は、お気軽に墨岡までご連絡ください!

社長とプレゼン出場者とパシャリ

墨岡さんのエンタネに対する想い、いかがでしたか・・・?こちらのエン・ジャパン社内報(ensoku)にも特集記事が出ていますので読んでみてください~!

実は、他にもエンタネ出場社員へのインタビューもしております!今回の記事を第1弾とし次回もインタビューをお届け予定なので次の記事をお楽しみに~!

エン・ジャパンについてもっと知りたいという方は、ぜひこちらからアクセスください!