第84回 be going to ~ の使い方①
みなさん、こんにちは。
英文法学び直しCafeへようこそ。
今日はみなさん、
何をして過ごしますか?
私はこれから棚を組み立てます!
I'm going to assemble a shelf!
部屋がもので
散らかっているのでね。
棚にしまって
片付けようと思います。
さて、
第74回や第83回では
現在進行形の使い方について
学びましたね。
第83回でも少し出てきた
「 be going to ~」について、
今回は
学んでいきましょう。
長くなりますので、
数回に分けて
お話ししますね。
☆これまでの復習☆
be going to ~ の意味
未来のことを表す方法は、
助動詞の will や
現在進行形 am / are / is + ~ ing
のほかにも、
「be going to ~」という
かたちもあります。
訳し方は、
の2つです。
①「~するつもりです、~します」(予定)
①の意味では、
おもに自分の予定を表します。
(例)
②「~するだろう、~しそうだ」(予測)
②の意味では、
物事に対する予測を表します。
(例)
近い未来に
そうなることが、
今からほぼわかることについて
表すんですね。
be going to ~のニュアンス
「 be going to ~」は、
「何かをすると過去に決めて、
今それをする意志があること」
について、表します。
先ほどの例文の状況を
図で表してみましょう。
この図のうち、
「 be going to ~」 が表すのは
「今」の「意図」です。
先ほどの例文を
直訳して短くすると、
こうなります。
なお、「 be going to ~」の場合は、
準備ができているかどうかは
関係ありません。
「準備ができているかもしれないし、
できていないかもしれない」
というニュアンスがあります。
つまり、
今の段階で、
タオルの準備や
脈をとる準備(手?)が
できている場合もあるし、
まだできていない場合も
あるということです。
am / are / is + ~ ing とのちがい
もし、看護師さんが
「いや~、もうタオルも手も
準備バッチリです!」
と、準備万端な場合は、
第83回で学んだ
「 am / are / is + ~ ing 」も
使えます。
「 am / are / is + ~ ing 」は、
「もう準備ができていること」に
使われます。
それに対して、
「 be going to ~」は、
「準備ができているかもしれないし、
できているかもしれないこと」
に使われるんですね。
要するに、
「 be going to ~」を使うときは、
準備ができているかどうかは
関係ないということです。
みなさん、
「 be going to ~」の
意味やニュアンスが
わかりましたか?
では最後に、
練習問題にチャレンジしましょう!
★練習問題★
次の英文を日本語に直しましょう。
(正解は、下にあります。)
1.I'm going to work next Sunday.
2.We're going to have a meeting in ten minutes.
3.The patient is going to do rehabilitation at 2 p.m.
↓
↓
↓
できましたか?
正解は、
1.私は今度の日曜日、働くつもりです。
2.私たちは10分後に会議をする予定です。
3.その患者は午後2時にリハビリをする予定です。
でしたー!
「つもりです」や
「予定です」は、
「します」
「することになっています」などの
表現でもOKです。
みなさん、今回も
お疲れ様でした!
次回は、
「 be going to ~」のかたち
について、解説します。
また読んでいただけたら嬉しいです。
みなさんのスキやフォローが
私の励みになっています。
質問やリクエストがあれば、
コメント欄にお書きください。
(全ての質問に答えられる
わけではないので、
あらかじめご了承ください。)
最後まで読んでくださって、
ありがとうございました。
英文法学び直しCafe