【沿鉄歩鉄歩い鉄】2024/4/29 小田急小田原線喜多見~登戸5157歩 徒歩3.3㎞ 鉄道2.5 km 迂回率1.30 小田急小田原線柿生~相模大野17528歩 徒歩11.1㎞ 鉄道8.9km 迂回率1.25
いよいよ多摩地区の沿鉄も大詰め、平地丘陵区間はこの小田急線と横浜線になりました。その後は特別編として、高尾~相模湖、高尾山ケーブル、御岳山ケーブル、よみうりランドモノレールの山岳区間線に取り組みたいと思います。さて、小田急線ですが、私の居住所からは何とも行きにくくて、なかなか時間を作れなくて、地図上では後は玉川学園~町田だと何回も眺めておりました。町田はまだホームがありそうな場所が県境なので相模大野まで行かなくてもいいんじゃないかな。なんてね。
このGWはまとまって時間が取れそうだったので、やっと取り組めました。
家を出たのは6時過ぎ、最寄り駅までは無理せずチャリを使います。ちゃりこぎこぎしていて
『アーッ』
多摩川の北側の南多摩郡がすっかり抜け落ちてた。つまり狛江です。
これは短いから、今日一気に制覇するかと気を取り直します。
中央線に乗って新宿駅を目指すと、本日2つ目の
『アーッ』
町田と川崎の境界はややこしいではないか!もしかして、小田急線も何回も県境をまたいでいたとしたら、
はい、またいでました。
というわけで、後半の開始は玉川学園でなく柿生ということになりました。
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新宿から喜多見への移動は、成城学園まで急行に乗って、成城学園で乗り換えます。成城学園はこの駅ができた時はまだ成城学園には大学がなくて、大泉学園とどっこいの駅だったのに、新制大学ができて、こっちは学園街扱い。成城学園は、ホームの向かいに待ち合わせの各駅が、いない。あー、複々線というのはこういうことなのかとしばし後続の各駅を待ちます。
喜多見駅は多分降りるのは初めて。駅前自体は川崎~小金井のウォーキングで通過したことがあると思います。
高架化工事後の沿鉄は総じてらくちんです。高架下に道路が必ずあるようになったのはいつごろでしょうか。武蔵野線とかまったく無視しているのですよね。中央線も荻窪~高円寺も真下にないですね。
淡々と歩くと狛江駅に到着
狛江駅の周りは決して賑やかというわけではないのだが、何ともいえないおだやかな空気が漂っていて、良質の住宅地であることが伝わってくる。なかなかそういう気分を感じることはないので、何がその原因かはわからないけど、駅前から見える戸建ての風景、荒涼とした施設がないこと(箱根蕎麦は閉店してたけど)で、スラム感が0だったこと集合住宅が比較的少ないことでしょうか。あと、駅前に保存林があるのもすごいです。
再び、線路沿いに高架は進みます。
あっと言う間に和泉多摩川駅に到着
券売機で子供の入場券を証跡に買っているので、構内が高架や地下だと結構面倒くさい。エレベータに乗れない車椅子の方もエスカレータを歩く人もそもそもは、改札もホームも昔より遠くなったことに起因しているのです。高架化地下化はメリットはあるのはわかるのですが、導線の研究が完全に置いてきぼりになっているのが残念でしょうがないのです。この駅みたいに高架の駅が案外駅舎が地上で、JRの稲田堤や小田急の代々木八幡のように相対式ホームなのに橋上駅舎でみんな一旦上がる駅って、勿体ないなと思うのです。
話が脱線しましたが、高架は向ヶ丘まで続くので、そのまま多摩川の河川敷までたどり着きました。多摩地区の沿鉄で私を苦しめてきた大河川、多摩川、入間川、浅川。みんなわたるために大廻り。今回は、
というと、割と近くに橋がありました。ほっ。
JR構内を抜けて、小田急の駅へ。乗り換えの手間も割と便利。秋津も川越も見習ってほしいものです。そんな登戸は今再開発の真っ最中駅はきれいになったけど、駅前はレトロで、やっすい焼き鳥屋とおいしいおでん屋があって乗り換えの楽しみだったんですけど、今は更地更地
登戸到着で前半終了。ここで、大いに悩みます。三つの選択肢
1.沿鉄ルールに従って柿生まで歩く。沿鉄達成路線を増やす。
2.沿鉄ルールには従わず柿生まで歩く。ウォーカーの矜持。
3.柿生まで電車で移動する。
本当なら1で、1でも30kmには行かないだろうなと思ったのてすが、「多摩地区沿鉄」を達成するために柿生以前で挫折したら元も子もないです。これが単純なキロ数歩数を試すウォーキングと違います。また、多摩丘陵ごえなので、相模原線のような大変なルートになるかも知れません。
というわけで、チキンではあるのものの、電車で移動となりました。
その電車ですが、とりあえず急行の向ヶ丘行きで一駅座って進んだら、次の快速急行は通過!で、その後の各駅は激混み!。何なんだと思ったら、みんあ明治の学生。あっと言う間にガラガラ。結局一本遅い各駅で柿生駅到着。この駅も初めて。ここから、都県境またぎを取り上げていきます。
ほどなく、一回目の都県越え
めでたく多摩地区沿鉄開始ですが、何回か離脱します。
少しだけ線路沿いに進めたのですが、集合住宅をかすめて真光寺川へ、迂回距離は大したことはないのですがここで2回目の都県越え
その後も線路にそうことなく、1ブロック隔離とノコギリ経路で迂回係数は上がり気味。
鶴川駅の手前で3回目の都県越えになり、再度町田市へ
バスターミナル萌えはいいのですが、かなり新しいターミナルらしく、下の写真の改札口と少しずれています。といっても100m位なのですが、バスを降りると、広場を迂回するか、信号渡らないと駅に行けない構造になっています。ちょっと安全面からも利便性からも課題ありますね。
鶴川駅は多摩ニュータウンに抜けるためよく車で通りましたが、駅前は初めてかな。
そこからは本当は和光大のキャンバスを抜けたかったのですが、私立の小規模キャンパスだと通り抜けはできないし、正門で引き返すだけでもいやなので、西側をまあまあ線路沿いに歩いて行きます。こんあちょっとアートなおうちもありました。
すぐに、5回目の都県越えです。やはり何もありません。
再び町田に入り奥に進みます。小さなアップダウンが繰り返します。この写真の車両かどうかはわかりませんが、この度、この電車が近所の西武国分寺線に移籍するとのことで、ちょっと楽しみにしています。
尾根越えの途中に少しrozzyが入ってきます。
ここから、小田急線で緑が残る区間に至ります。京王線の稲城や北野は生産緑地があったのですが、ここは大学が緑を守ります。和光から玉川に至る一帯が緑を守ります。学生さんは大変ですね。で、段々道が鄙になり,西に迂回かなと思ったら、目の前に小さな踏切。そこを市民ランナーが走ってくる。おっこれは体育会ならダメだが、一般市民だとしたら、この踏切で抜けられルのか。ワクワク
海芝浦並みで渡るとキャンパスです。キャンバス言っても農場なんで緑豊か。
農場を抜けると、大変素敵な建物が並ぶ玉川大のキャンバスへ到着。
なんと裏道成功。
といっても、坂上なので学生さんも先生も大変ですね。
ここで6回目の都県境です。越えとしなかったのは、歩いたみちが境で、上の写真の建物は川崎です。
キャンバスは線路の両側にあって私道のこ線橋もあるのてすが、それを使わずに、ぴったり線路沿いに戻れました。ほっ
ロッテリアのモーニングというのはなかなか魅力的です。
玉川学園駅を後にして、町田をめざします。もうどっぷり町田市内。線路沿いの区間も多く、そうでなくても1ブロックジグザグで済んでます。
標準的な歩道の橋は、側溝-歩道縁石-ガードレール/植え込み そして歩道と緩衝地帯といえば聞こえがいいのですが、無駄な空間を消費していて、これが交通安全に寄与しているのか疑問です。自転車がその狭い歩道や側溝を走るのも危険。かといって、写真のようなコーンだけでは何の安全対策にはなってないですね。
おお、町だ街だ 町田だ。とくだらない冗談が頭をめぐるなか町田駅に到着。これでおしまいにしたいくらいのターミナル感。
目的地ならもっと調べたいところですが、またの機会に。
地図で見ると、相模大野すぐじゃんと思ったのですが、線路沿いの道に乏しくこのあともうひと踏ん張りでした
そのおかげで、駅近のマンションとか多いかも知れません。
が、いきなり、生産緑地といっていいのか迷う野原をつっきります。
到着なんですが、いつも相撲女子大のホールに行く改札からはかなり離れています。濡れずに済むルートなので便利でしょう。
さっきのような通路の改札ってメインの改札と別で通り抜けなんかできないことが多いですが、この駅は改札脇に通路があり賑やかなコンコースまで濡れずに行けます。よくできた駅です。
結局、トータルで20㎞未満のロングとはいいがたいコースでしたが、ちょっと先行き不安だ場所が多かったり、都県境を外さないように写真に収めたりしたので、ちょっと疲れました。
キョリが短いので、12時台には終了して、ラーメンでしめました。偕楽亭というラーメン屋さん、安くておいしかったです。