【沿鉄歩鉄歩い鉄】2022/10/29 JR武蔵野線北朝霞~新秋津20056歩 徒歩13.0㎞ 鉄道9.8 km 迂回率1.33
親の介護施設(当時入所)の午後に歩ける場所で、明日の青梅線のウォーミングアップになるところで多摩地区というところで、武蔵野線が清瀬市をかすめるので、その区間新座と東所沢を歩くことにしました。けど、起点はキリがいいので北朝霞まで電車で移動することに。終点もキリがいいので、新秋津。高架線の下だから、中央線並みに沿って歩けるはず、
と思ったのが大きな間違いでした。
かつて新座から北朝霞へ歩いたときはそんなに苦労した記憶がなかったのですが、ここの高架は、工場地帯。武蔵野線は工場の敷地のど真ん中を抜けて走ります。高架下に案外道がないどころか、うんと遠くへ迂回することすること。高架下は駐車場風で行き止まりだったり。
思いのほか苦労をして新座駅へ
新座は旅客駅より貨物ターミナルの方が大きいです。そっちへ行くと大廻りなのですが、反対側は線路沿いに道があり歩きやすいな。しかし、その沿道に都県境があるはずなんですが、道路に標識がなく、全くわからず。なんのために沿鉄多摩編しているのか状態です。
しかも、しばらく進むと、沿鉄の天敵である川と高速道路。ここでは柳瀬川と関越道。しかも、その向こうは公園
武蔵野線は河川敷の脇の公園の中を走ります。環境がいいと言えば聞こえがいいのですが、 県境の町はずれ、公園の中も線路沿いには道がなかったです。 電車が柳瀬川を渡るあたりで東京都から再び埼玉県へ。
本当はそこまで行くべきだったのかも知れませんが、完全に逆行になるので確認は断念。もっとこだわるべきだった。清瀬市下宿地区。線路は近いですが、駅は遠く。大きな公園の中で、清瀬市側は団地ですが、対岸の新座市はほとんど畑で家もまばらです。
鶴瀬から清瀬へ抜けてきたルートとちょうど重なるのですが、その時も街はずれ感ありでしたが、今回も川の後背湿地の道は歩道がなく、抜け道なのか車が多く走りづらい、武蔵野線は河岸段丘の向こうへ消えてしまう。いや軽い気持ちで歩き始めたことを後悔し始めました。
その時、河岸段丘を登る道があり、上り坂はいやですが、ひいひい登ると、
それまでの風景が嘘のような、穏やかで落ち着いた住宅地。まだ農地も残るけど家も多い。河川の向こうに見える清瀬市の眺めもよいです。人里に戻ったきがしつつ、掘割の武蔵野線には沿道がついていて歩きやすい。
反対側には東所沢の車庫が見えてきて東所沢駅へ
一駅の間に貨物ターミナルと電車の車庫を両方確保できるなんて、昔は何もなかったのでしょうね。
角川の門前町らしい雰囲気の駅名標や通路のペイントはありますが、まだミュージアムには行けてません。
駅を出て掘割の区間は沿道があり、歩きやすくペースを上げていきます。
が、ほどなく高架になると、ふたたび沿道受難の時代。工場地帯のような悲劇はないのですが、どうにも細かくジグザグしていて、かつ、地平がスリバチが多く、何度もくぐります。
すこしそれかけて心配しつつ歩き、ようやく西武池袋線の踏切が見えてきました。
ここで、コの字に線路に近づく区間があり,合理的には遠回りですが沿鉄の主旨からして2回武蔵野線をオーバーして、元の道へ。西武池袋線を超えると例の悪名高い連絡通路へ出ます。以前悲観したよりは地元資本の店もありそうですが、基本はテナント貸しかフランチャイジーが多いです。乗り換え客に不便を強いた上での繁栄なら、もっと規模を大きく、秋津らしい街になって欲しいと思いますね。さもなければさっさと乗り換え口を作って欲しい。朝霞台の駅前見ると近接しても栄えるところは栄えます。むしろ、新秋津の西、秋津の北はのどかすぎて勿体ない。
なんて考えているうちに新秋津に到着。いつもの駅前の弁当やを除くも今日は収穫なし。2,3日前にTVに出てました。