一番救いたかったのは自分自身だった!
本日の記事の担当は先走りの咲です。
私は今リハビリの仕事をしており、目の前にくる方達を救い、喜んでいただける毎日を過ごしています。
玄関を開けたら歓迎され、何でも話してくれて私なら何でも叶えてくれると信頼してくださるご家族様。
訪問しただけで、元気になった、楽になった、健康寿命が伸びたと喜んでくれる方々。
一緒に働いている管理者やスタッフから頼られる存在になっていること。
そして、私自身もリハビリという仕事に自信を持って喜びを感じながら楽しく仕事をしていること。
去年の私が今の私の姿を見たら、あまりにも別人で違いすぎて驚きを隠せないでしょう。
以前の私はというと、自分のリハビリに対して自信がなく、いつも人の目を気にしてビクビクオドオドしてました。
目の前からくる訴えや、何も出来なくて弱々しい姿に対して私はどうしていいかも分からず、時にはその弱々しい姿に腹を立ててしまうこともありました。
そんな自分がとても嫌でした。
しかし、思考のテクノロジーを通して
私の小さい頃の家のことを思い出し、人生のなぜ?を理解する事ができました。
両親は不仲で、母はとても苦労をしており、いつも私は役に立ちたくて一生懸命頑張っていました。
ところが、母親からは執拗にこれはこうした方がいい、これはダメだと余計な苦労をかけてばかりで、何をやっても結果ダメだったことしかありませんでした。
加えて次女として生まれ、姉には勝てず、とても弱い立場で誰の役にも立てず、この家には居場所のない惨めな存在だと感じていたのです。
だから、ずっとこの弱くて惨めで役に立たない自分が嫌いで嫌いで仕方がなくて、それを隠して明るく元気に強く頑張って生きてきたのだと分かりました。
今、私が常に仕事で接しているのはご高齢の方ばかり。病気を持ち、年齢を重ねるごとに家での役割ができなくなり、世話になるしかない方々。
それはまさに、私が小さい頃からとても嫌ってダメとしていた自分の姿そのものでした。
私は目の前の方を助けたい、役に立ちたいという思いでリハビリの仕事をしていると思っていましたが、本当に救われたかったのは自分自身だったと気づいたのです。
そして、そのずっと救えなかった自分自身を、今こうやってリハビリの仕事を通して救うことができているということを知り、さらには目の前の方たちが喜んでくれているということが理解できました。
そんなことが毎日できるのであれば、喜びでしかありません。
昔の小さい頃のあんな体験をしなければ、今こんなに楽しく過ごすことは出来きませんでした!
みなさんも必ず嫌いな自分がいると思います。
しかし、それをバネに楽しい人生に変えれるとしたらやってみたいと思いませんか??
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Team NOAH
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