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子どもの食物アレルギーはかわいそうなの?

こんにちは。
縁ちなみです。

今日は、小6娘にお弁当を持たせないといけない日でした。

娘の学校は、給食があるのですが、
娘は食物アレルギーがあり、
食べられない食材が出るときは、
代わりになるものを持たせないといけないのです。

頻度は月に1度あるかないかなので、
主食の時は特に忘れないように緊張します(^_^;)

「ごはんがなーい」とかなったら大変です!

一応、基本的には給食と似た感じものものを
作るようにしています。



子どものアレルギーについては、
特に息子の方がひどかったので、
小さい頃は「ごめんね」の気持ちがいっぱいでした。
アレルギーのことで色々言われたり、
不安で何度か泣いたこともあります。


今は、子どもたちの食物アレルギーはかなり減りましたが、
まだ申し訳ないな・・という気持ちがどこかあります。


でも今朝、娘に
「お母さん、今日のご飯なに?
学校でお母さんのご飯が食べられるの楽しみなんだ!」

と、なにげなく言われました。

そっか、楽しみにしてくれてるんだ。
他の子と一緒じゃないことを恥ずかしがったり、
同じものを食べられないことを
悲しんだりするんじゃないんだ。

と、なんだかとても嬉しくなりました。


アレルギーの子は
「かわいそう」という言葉をもらいがちです。

「食べられなくてかわいそう」

子どもたちも小さい頃、
大人に何度も言われました。

もちろん、悪気がないのはわかっています。


でも、わたしはそれがとてもイヤでした。
子どもが、自分自身をかわいそうな子なんだ
と思ったらイヤだったし、
きっと、わたし自身が責められているような
気がしていたからかもしれません。


ところが、
今の娘の学校の先生も友達も
「今日は何?いいなー」
と言ってくれるそうです。


娘は、一人違うお弁当を持って行けることに
優越感さえ持っているようです。
自分のことを”かわいそう”なんて思っていません。


人って、周りの環境や声かけで
捉え方も変わるものなんだな。と思います。


子どもは素直なので、
特に身近な大人からの影響を強くうけます。
親や先生がどんな言葉がけをするのかは
とても大切だなぁと感じさせられました。


娘は、素敵な声かけをしてくださる人に
恵まれてありがたいことです。


わたし自身も、アレルギー以外の別なことでも
人を”かわいそう”と言ったりしないよう
気をつけようと改めて思いました。


ところで!
え、先生も友達も見に来ちゃうのーー!?
ぎゃーーーーー(心の声)と
あわてて色味を足したことは内緒です。


(※あとで考えてみたら、コロナで今は
見にくるとかはないかもしれませんね)


ちゃんと食べたかな?
今日のお味はどうだったでしょう。
空のお弁当箱とともに、
娘が帰ってくるのが楽しみです。


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ながい縁(ちなみん)
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