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書籍『3歳までに絶対やるべき幼児教育―頭のいい子に育てる』で知った佐藤ママのユニークな育児

こんにちは、私史上最強の「可愛い」を更新中の赤子の子育てに奮闘中の新米ママです。

この子の成長に役立つことをしてあげたい」と思う。だけど何をしたら良いかわからない。だってまだ赤ちゃんだもん。

どうせ子供の記憶って3歳くらいからしか残らないんでしょ?そう思っていたけど。

3歳までにやれることって沢山あるっぽい。

そう知ったのが佐藤ママの「3歳までに絶対やるべき幼児教育―頭のいい子に育てる」を読んでから。

この本を買ってダイニングテーブルに置いてたら、夫に「え…」みたいな顔をされたのはここだけの話。佐藤ママは教育ママのイメージが強いからだと思う。

そう、佐藤ママのお子さんはエリートでみんな東大理三に合格されてます。でも私は息子に、エリートになって欲しいとか勉強ができるようになって欲しいとか、そういうわけではないものの。

我が子には選択肢をたくさん与えてあげたいなと思っておりまして。ええ。何か選ぶ時に、選べない道がないといいな、と。

佐藤ママが実践してきたユニークで具体的な知育法がたくさん紹介されていて、すぐに挑戦できそうなアイデアが満載。

私の独断と偏見で、気になったポイントをまとめます。

1. 絵本は「3歳までに10000回」


本の中で特に印象的だったのが、佐藤ママが「3歳までに10000回絵本を読んであげる」と決めていたこと。

「10000回?!」って思わず口に出しました。桁を数えました。い、いちまん……

でも毎日少しずつ読めば、案外達成できる数。

佐藤ママによると、絵本の読み聞かせは赤ちゃんの想像力を育てるだけでなく、言葉の習得にも役立つんだとか。毎日3回くらい読んでいくと自然と10000回に到達する計算。別にこれは同じ絵本を繰り返し読んでも1回にカウントして良いのだとか。

何回読んだかを数えるのは親側の達成感にも繋がりそう。

2. 公園に行くときは「図鑑」を持参

佐藤ママのアイデアの中には、公園で遊ぶときに「図鑑を持って行く」というユニークなアプローチも。

例えば、葉っぱや花、石などを一緒に探して、「この葉っぱは〇〇っていうんだね」と図鑑で調べたり、標本として持ち帰って観察したりすることで、自然への興味や探究心を育てるそう。

図鑑といえば家で読むものかと思っていましたが、常識が覆される。こうやって持ち歩いて外でも活用するのは、子どもにとってはすごく楽しそう。

まだ赤ちゃんも赤ちゃんなので図鑑を一緒に見ながらは難しい。だけど今から少しずつ植物や昆虫のことを知って、いつか一緒に標本作りなんてできたらいいなと。

自分も子どもの目線で一緒に学び直そうとすれば自然を楽しめる気がするので、今から公園での遊びが楽しみ。とりあえず今週末、晴れたら公園に行こうかな。

3. 音楽教育は「毎日同じ童謡を5回ずつ」

赤ちゃんの脳は、繰り返しのリズムや音を通して成長していくらしい。
佐藤ママは「毎日同じ童謡を5回流す」ことを実践していたとか。これは「え、5回は飽きそう…」と思ってしまいますが、繰り返すことで赤ちゃんも音やリズムを覚え、自然と口ずさむようになるんだそう。

毎日少しずつ決まった時間に同じ童謡を流すことで、赤ちゃんにとっても楽しいリズムの時間が作れそう。早速アレクサが朝と夕方の指定の時間に自動で流してくれるようにセット。完了。

ちなみに童謡はよくXでも話題になっている以下の「くもんのうた絵本200」が良さそうで購入して大活躍中。

4. 毎日お散歩に行き「10種類の音」を聞かせてあげる


「お散歩中に10種類の音を意識する」。

これは簡単そうで、なんなら今日、この後からでもできる!やる!

佐藤ママが実践していた知育の一つ。赤ちゃんの五感を育てるために、車の音や鳥の鳴き声、風が葉を揺らす音など、自然の音に意識を向けることで聴覚の成長をサポートするんだとか。「車がブーンと動いてるね」「風がそよそよって言ってるね」とか、そういう声かけをするイメージでしょうか。

普通のお散歩でも、少し耳を澄ませるだけでいつもと違う発見があるのは面白い。赤ちゃんと生きると、これまでの世界がまた違う世界に見える。

赤ちゃんと一緒に「今の音、聞こえた?」と小さな声で話しかけながら、散歩中の音を意識してみよう。

5. 数字に触れる「数のおもちゃ」遊びも早めに取り入れる


数の概念に親しむ」ことも、佐藤ママが大切にしているポイント。

彼女は「数を意識させるために、数のおもちゃ数える遊びを積極的に取り入れた」そうです。

赤ちゃんの頃から「1、2、3」と言いながらおもちゃを並べたり、数のおもちゃで遊んだり。「お風呂、あと10秒で出るよ〜!10、9、8 … 3、2、1!」みたいなことでも良いのかも。

こういう積み重ねで自然と数の感覚が身についていくんだとか。

まとめ


3歳までに絶対やるべき幼児教育―頭のいい子に育てる」は、佐藤ママの
実践的なエピソードがたくさん詰まっていました。

そして「まだ○ヶ月だから知育は早い!」とか、そんなことはないんだなと。

どれも挑戦してみたいと思うものばかりでした。10000冊の絵本を読み聞かせてあげる、毎日童謡を聴かせてみる、図鑑を持って公園遊びをする、お散歩に行って音を解説してみる

息子、私は佐藤ママのような教育ママになりたいわけではないけれど、これからの人生で楽しみながら学べる土台を作ってあげたくて、この本を読んだよ!

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