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地域の伝統を守り、お菓子作りに加え文化創造を行ってまいります
恵那川上屋の自信作で「くり壱」という朴葉で包んだ栗きんとん蒸羊羹があります。
岐阜県東濃地域のソウルフードに朴葉寿司という、酢飯の上にシイタケやタケノコなどを乗せ、朴葉で包んだ郷土料理があります。
各家庭オリジナルの具材を乗せたり、高級なものになると「へぼ」という蜂の子を煮つけたものを具材にした朴葉寿司もあります。
朴葉の成分には殺菌作用があるとも言われており、また、葉の爽やかな香りも楽しみながら旬を楽しむことができる料理です。
その作用を生かして、恵那川上屋の「くり壱」はできあがりました。
朴葉は自然の中に生えている朴葉の木を伐採し、葉を取り蒸しあげて冷凍し、年間使えるように保存しておきます。
昨年から農業法人恵那栗の協力もあり、恵那中津川の朴葉を収穫し、提供が始まりました。
今後は畑に植えて、採りやすく剪定を繰り返しながら、栽培活動を行っていきます。
朴葉を育てて、地域の伝統を維持すること。
恵那川上屋は100年先に残さなければいけないものを常に意識し、考えながらお菓子作りに加えて文化創造も行ってまいります。