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やさしさと、つよさと、
あら。
今日は、はや3日。
今朝も早起きです。
寒すぎて、車の窓がなかなか溶けなくて出発できない。
寒すぎて、早朝の店の暖房が全然動き出さない。
ここ数日のうち、私の周りで仕事において、続いて心苦しい出来事がありました。
新年早々、人と関わることの難しさをつきつけられた、というか。
世の中にはいろいろな考えの人がいて、どんなに相手の立場に立とうとしても、限界があるんじゃないかということ。
だからこそ、一方的じゃだめで。
お互いの歩み寄りが大切なんじゃないだろうか。
心ない言葉ひとつに、どれだけダメージを受けるか。
気にしない、なんて無理な話。
泣いて笑って。
それでも。
また力をもらい、笑顔になれるのは、人と関わることのみによってだということも、働きながら私たちは感じさせられます。
ここからは私の考え。
この接客業をする上で、大切なことは、正義をかざすことではなく、やさしさをもつことだと思っている。
誠実さ、はもちろん大事だけど、ちょっとまた違う。
やさしさ。
なんだか難しい世の中だからこそ、正しさだけじゃなく、やさしさをもって人と向き合いたい、と思っている。
でも、お客さまは神様ではないもの。
まず、人間らしくありたい。
いつか、コロナ禍の状況で、社長が「やさしく強いチームをつくる」と言った言葉を私は今日も思い出して、心に刻み直しました。
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仕事を終えて家に帰ると、子どもたちは書き初め中。
ちなみに次男は、完全な左利き。
習字だけは右で書くよう言われるので、苦戦している様子。
つよい心。
確かに、今の私に必要なものだ。
やさしさと、つよさと。
つよさはやさしさ、では必ずしもないけれど、本当のやさしさは、つよさだと思うな。
この先2週間、私はテスト期間のような気持ちで勉強するので、読書はおあずけ状態なのですが。
(noteは、書ける限り書きたいけど。)
でも、この言葉を受けて思い出し、さっきまた、『やさしく、つよく、おもしろく』を読み返しました。
本当に、大好きな本。
大切な言葉がありすぎるのですが、この中から今日はひとつ。
いやぁ…ひとつには選びがたいけど。
ちょっと目頭が熱くなっちゃう言葉が多い中で、うんうんそうだ、とただ明るい気持ちにしてもらえる言葉を。
三度三度のめしを、よく噛んで、おいしく食べて。
決まった時間に気分よくうんこして、
たのしみのひとつとしてお風呂にゆっくりつかって、
よく寝て、すっきり起きて、
いつもおだやかに笑顔にいるような人に、
だれも勝てるとか思わないほうがいい。
さあ、もう一日、早起きがんばろう。