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”中学校化”する大学とは…?

ご覧いただきありがとうございます。

一つ気になる記事があったので、取り上げます。

就職先・転職先として「大学職員」というのが人気。
私も一時期、大学という環境で働くことも考えていたし、今でも機会があれば、関わってみたい気持ちも持っている。

記事の中ではイメージとしては、

就職先や転職先として「大学職員」が人気を呼んでいる。アカデミックな雰囲気や高給与、高待遇などのイメージが先行している

ENCOUNTより

とのこと。私の中では、高給与・高待遇のイメージはあまりなかったですね。

これまでの大学生と今後の大学生では必要なサポートが全然違うと思います。『大学生だったら自分で勉強できる』という私たちのイメージが変わり、通常なら大学に合格できない層の学生が、合格水準が大幅に低下することで大量に入学してくるので、大学職員がやるべき業務がガラッと変わってくるはずです。現在も既に授業に出てこない学生に電話連絡したり、担任制を設けたりという大学は珍しくありません。中学生ぐらいの感覚でサポートにあたる大学はますます増えるでしょうし、面倒見の良い人材が求められそうです。

ENCOUNTより

これを見ると、
「義務教育」過程と、「高等教育」の違いがよくわからなくなってきますね。
日本の大学においては、個人的には
入学することの難易度を高くすることよりも、卒業の難易度を高くすることが必要な気がしてます。
電話連絡・担任制…は自ら学び、自ら律する段階の教育機関としては…という気もします。

どの段階で、何を学び、何を基準とするかということをもう一度再定義してもいいタイミングなのかもしれませんね。

大学などは、”経営”という観点もあるので、入学生の募集や受験料などで運営を実施していくための方策も考えなければならないのでしょうが、やはりそもそもの”教育理念”とは…?なども見直さなければならないでしょうね。

やはり教育・経営の両立というものの難しさを感じる内容です。


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