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急に思い立ったバンコク一人旅 | 1日目

先日バンコクへ一人旅に行って来ました。僕自身いろいろな場所に行くことが好きなのですが、忙しさもあって最近は全く行けていなかったのでかなりよかったです。海外旅行に行くことを検討している方のちょっとした参考になれば幸いです。

バンコクに行くことを決めた理由

まず一番は値段です。向こうでの物価が安いことはもちろんですが、9−11月くらいの秋シーズンは旅行自体が安く行ける時期らしく、タイも往復の航空券で40,000円程度でいくことができました。

そして2つ目の理由がそこそこまとまった休みが取れたからです。いや、これ本当に難しいですよね。僕が働いている会社では3連休という概念が基本的に存在しないのですが、たまたま今年は1回あり、その3連休の前に有給まで使えてしまう余裕もあったという。完全にラッキーとしか言えないです。
スケジュール感としては、2泊3日で1日目と3日目はほとんど飛行機といった感じになります。トランジットがあったとはいえ、思っていたより遠かった印象です。

オンラインチェックイン

まず搭乗前日にすることといえばオンラインチェックインです。特に一人だとなおさら待ち時間も退屈なので、これはマストです。通常のチェックイン列に行列ができていたのですが、並ぶ必要なく、チェックイン自体も5分程度で終わるので本当におすすめです。

今回使用したのは中国東方航空という会社で、これまで使用した別の航空会社であれば、Walletアプリに搭乗券の登録ができたり、PDFや写真で搭乗ゲートの通過まですることができた気がするのですが、こちらではスタッフの方に紙の搭乗券を出してもらわないといけませんでした。パスポートを読み取って搭乗券を出力するような機械を使用する事もできなかったので、PDFなどで入場することができる会社かどうかは日本にいるうちに確認しておいたほうがいいと思います。
オンラインチェックインの際に少しトラブルがあり、空港でスタッフの方に対応してもらったことで知ったので助かりました。何事もなければ預け入れ荷物もなかったので後々別の対応が必要になっていたと思います。

海外のLCCってどうなの?と思われる方もいるかもしれないので軽く触れておきますが、全体を通して値段なりに満足しています。ただ、ウェブサイトのバグがかなり多かったのでそこは不満といえば不満かもしれません。

空港でのあれこれ

日本での失敗ポイントが2つほどあって、ラウンジに入りそこねたことと、換金についてです。

ラウンジに関しては、ゴールドカードでラウンジを使用することができることを思い出し出国審査後に向かったのですが、調べてみると審査後に入れるラウンジはプライオリティパスが必要という。時間に余裕もあったのでもう少し事前に調べておけばよかったと後悔しました。お使いのカードがどこのラウンジに対応しているかは確認しておくことをおすすめします。

そして換金に関しては、基本的にユーロやドルは日本で換金したほうがいいですが、それ以外は現地の方がレートが安いということが多いです。普通に日本で換金したのでもったいなかったなと。そして問題なのは換金額です。基本的にキャッシュレスで生きていることもあって、向こうでもある程度できるであろうと5,000円だけ換金しました。もちろんタイでもキャッシュレス化は進んでいますが、それでもまだ現金のほうが優勢です。韓国に行くような気分で換金しましたけど、韓国はキャッシュレス大国でしたね。ちなみに以前韓国に行ったときには3,000円しか換金せず、これはこれで足りませんでした。

上海でのやらかし

なんだかやらかしてばっかりですね。
上海ではトランジットで3時間ほど滞在予定となっていたので、食事をしようと思いゲートの方に向かいつつ飲食店を探していました。

上海蟹がズラッと並んでいて面白かったです

そうして見つけたのがハンバーガー店。やはり空港内だけあってかなり高かったですが、折角の休日を楽しもうとアルコールとセットで3000円くらいした気がします。なお、今回の旅行の1回の食事で支払った金額としては最高金額となります。どこに旅行に来たのでしょう。

Blue frog藍蛙

そうして食事をしながら時間の確認をしていたのですが、搭乗のために確認しておかなければならない時間は「搭乗時刻」と「出発時刻」があります。時間があると思っていたのは出発時刻で実際は搭乗時刻の記載10分前くらいであることに気づきました。
とはいえゲート付近まで行っていれば大丈夫じゃないかと思われそうですが、これまたどこを見ていたのかターミナルまで間違っているという。搭乗時刻が締切の時間でないことは知っていましたが、ターミナルの移動まで考えるととにかく急がなければならないということで大急ぎで食べ、走って向かうことになりました。お酒なんて飲むべきではなかったですね。ちなみになんとかそこそこの余裕を持って間に合いました。悪運は強いみたいです。

日本→中国の機内食
中国→タイの機内食

そしてなんだかんだ機内食は日本→中国、中国→タイの両方で出ました。食べ過ぎかもしれません。味も普通に美味しかったです。機内食って機内食でしか食べれない味がして結構好きなんですけど、共感してくれる人いませんかね。

到着→カオサン通りへ

まず、タイへ行くのであれば必ず入れなければならないと噂のGrabというアプリを入れました。これはUberのようなデリバリーであったり、配車をするためのもので、旅行で行く場合には配車アプリとして使用することが多いものだと思います。最初から金額がわかっているので降りるときになってぼったくられないといったことや、変な場所に連れて行かれてお金を請求されたりといった心配がないことが魅力です。

2日目からは電車かバスを利用しようと考えていましたが、到着したのが日本時間で夜9時を回っており、疲れと睡魔にやられていたこと、車の方が早く到着すること、そして何よりもタイはタクシーも安いということからさっそくGrabを利用しました。このアプリは何よりもクレジットで決済することができたのが個人的に嬉しいポイントでした。

空港内にGrabタクシー専用の待合場所がありました

そして乗車して驚いたのが、タイは公道でも80km/h制限ということ。100km/h超えるスピードで走るタクシーに乗ったのが初めてだったのでとても怖かったです。

宿泊予定のホテルからバンコクの中でもかなり有名なカオサン通りまで徒歩圏内に行ける距離にあったので、ひとまずそこを目指しました。実際到着してみると屋台とクラブがとにかくたくさんあり、客引きのお兄さんお姉さんが大勢いるという。こういう客引き風景は〇〇通りみたいなところに行くとどこの国も変わらないなと思ってしまいました。

しかし、バンコクのありがたいところはなんといっても物価が安いところ。フルーツの屋台が300円くらい、タピオカの屋台が100円くらいと日本では倍以上しそうですよね。

その他の国で見たことがなかったものもあって、サソリやムカデなど虫が串刺しで屋台に並んでいる風景。観光客向けなのでしょうが、流石にあれは手が出なかったですね。蝉の幼虫など好まれているような話も聞くので、タイの方では昆虫食が日本よりは盛んそうだなと。次回行くときは食べる覚悟を持って行きたいと思います。

次の日へ続きます

カオサン通り周辺を一通り歩いてみたんですけど、特に買いたいものや食べたいものもなく、何よりも眠たかったのでコンビニで飲み物だけ購入してチェックインに急ぎました。

ホテルでアイスは食べました

コンビニで驚いたことが2つあって、とにかくセブンイレブンが多く販売されているラインナップとしても日本らしいものも多くあること(あとローソンもたまに見かけました)。そして一定の金額以上でなければクレジットカードが使えないことでした。もちろん手数料とかもあるので気持ちはわからなくもないですけど、買い手からすると少し不便ですよね。

ここまで長々と書いてきてあれですけど、半分以上タイに到着するまでの話になってしまいましたね。これはこれでリアルということで、2日目はタイらしいところに行ったのでご容赦ください。

・表紙:Nikon Zf / Nikkor Z 40mm f2
・1枚目(パスポート)、2枚目(お金):フリー素材
・3枚目(蟹):Galaxy Z fold 4
・4枚目以降:RICOH GRIII

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