それにしたって
やっぱり私は歌うことが好きだし、表現することが好きだ。むしろ歌うことがというより表現することが好きなんだろうな。
自分の中に途方も無い無限を感じるもの。
やっぱり私はどこか自惚れながら、多くの誰かさんに馬鹿にされながら、何かに抗いながら、そうやっているのが似合ってる。
尖りに尖ったまんま、そうやって生きていくんだろうな。暫定的見解では。暫定ね。
時折浴びる本気か冗談かわからない褒め言葉のシャワー/雨 を全力で信じてみたり軽蔑してみたりして猜疑心も忘れたくはない。花は咲いたり咲かなかったり、実は必ず実りはしない。そんなのは自然界が示してる。
人/物事は醜くあって美しい。だから私は美しい。
誰かにわかって欲しいなんて思わない。だけど、わからせてやるくらいの気概は忘れたくない。
難しいことはわからない。自分の感覚しか手元にはない。私が切るのは私だし、カードは一枚しかないのだ。それがJOKERなのかACEなのか、はたまた何になるのか、似通っているものがあるのかは不明だが、私は私でしかないことだけは確実なわけで。
私が咲くか実るかは私が決めることな様にも思うし、その形状に対しての固定概念をブチ壊すことこそが私の課題でもある気がしている。
しかし、実るためには他者の脚も必要だったりするのかも知れない。蜂のように、蝶のように。
これも自然界が示してることだったりする。
それすらも私は私のチカラで進/退化を遂げ、最もらしいオリジナリティを確立するのだろうか。やはりブチ壊すことなのだろうか。
ちょっと、いやむしろ随分と野蛮な話だと思うが、そんなわけで私は今日も表現をやめない。
私をやめない。やめられない。
あなただってそうでしょう?やめることなんて出来ないのよ。あなたはあなただもの。
通勤ソング/即興。
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