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HSPの私が気をつけてること

こんにちは!
ヨガインストラクターのemuです。

今回は、HSPついての説明と
私が気をつけようと思ってることについです。


HSPの特徴


HSPの特徴は4つです。

1.複雑で深く考える
2.刺激に敏感で疲れやすい
3.人の気持ちに共感しやすい
4.あらゆる感覚がするどい


HSPの定義は、この4つのうち全てに当てはまる人のことをいいます。
例えば、4つのうち3つに当てはまっていたとしても、1つはあまり当てはまらないと感じるなら、性格的に「内向的な人」の可能性が高いです。

HSPは病気ではなく生まれ持った"気質"であるため、治療法はありません。

生まれつきストレスを処理する扁桃体が活発で、不安や恐怖を感じ取りやすいのです。

少し似た特徴を持つ気分障害やうつ病、アスペルガー症候群とも全く違います。
ただ不安を感じ取る力が強い為、うつ病等になりやすいので注意が必要です。


HSPってこんな人。わたしの場合


HSPの特徴をとらえやすくするために
私がHSPだなぁと思うエピソードをまとめてみました。

・何か物事を調べ始めると深く掘り下げて、あれ何でこんな事調べてるんだろうってなる。常に連想ゲーム状態。

人混みが苦手。満員電車とか最悪。土日のテーマパークとかなるべく行きたくない。

・怒りや悲しみなど人の感情が自分のことのように感じられてしまう。誰かの悪口や人が傷つけられることが嫌い。

・映画や小説の登場人物に感情移入しすぎてしまう。モヤっとするオチだと1週間くらい引きずる。ハッピーエンドだとしばらくハッピーでいられる。

暴力的なシーンや手術シーンが見れない。私はお笑い芸人さんの体張ってる系とかも見れない。

・観察されたり競争させられたりするのが苦手。私は字を書いてるとき人に見られてると途端に書けなくなる。見ないで欲しい…。

・機械音や時計の音が気になってしまう。カチカチならない時計がいい。とにかく大きい音は嫌い。他人の着信音にビビる。

・服のタグやチクチクする素材が苦手。肌に張り付くのも苦手。着心地が大事。綿が最高。

ざっとこんな感じです。
あくまで私の場合ですので、違うなぁと思う方もいると思います。


HSPに向いてること


HSPに向いてることは、深く考えること。
考えようと思わずとも考えています。

そして人の気持ちに寄り添って共感することが得意です。本質的なものを見抜く洞察力もあります。
感受性が高く想像力が豊かなので、クリエイティブなことも向いています。

職業は頭を使って考える仕事や、接客業、カウンセラー、セラピスト、作家、クリエイターなどが向いているでしょう。
一対一や一対少人数のコミュニケーションが得意です。


HSPに向いてないこと


とにかく人混みや大きな音など刺激が強すぎることは向いていません。
大人数でのワイワイとした飲み会やパーティーなどは得意ではないでしょう。

一対一のコミュニケーションは得意ですが、大勢の人に注目されることは苦手です。

本質的ではないことも好きではないので、嘘や建前または目に見える数字のみが大切な世界では疲れてしまうかもしれません。

人前に立ったり、仕切ったり、指示を出すリーダー的な役回りは苦手です。
人を引っ張るより相手に寄り添って一緒に考えようという立場が向いています。


HSPの私が気をつけてること

HSPは非HSPと比べて繊細で疲れやすいです。
普通に生活しててもヘトヘトです。

共感能力がとても高く、人々が抱える不安を自分のことのように感じ取ってしまいます。

そのときに起こるのが「共感疲労」です。

悩まなくてもいいことまで悩んでしまうので疲れてしまうことです。
気にしなければいいと分かっていても、どうしても"気になってしまう"のです。


そんなときに気をつけているのは
その問題は、いま自分に解決できることなのか?
と自分に問うことです。


例えば今日何食べるかという問題は、いま自分で解決できる問題ですが、
Aさんが何かで悩んでいるという問題は、いま自分に解決できない問題です。

Aさんが悩んでいることに"気づくこと"はとても大切ですが、自分に解決できないのなら
自分にできる範囲でサポートするか、自分自身が強くなるしかないのです。


問題に"気づくこと"と"解決すること"とは切り離して考えるようにすると、
いますぐ自分に解決できない問題に対して、必要以上にネガティブになってしまうような影響を受けづらくなります。

HSPは人一倍繊細なのでセルフケアとっても大切。


正直ここまで自分で書いていて、耳が痛いです(笑)
よく自分の繊細さを甘く見積もって疲れ果ててます。

自分が解決しようのない問題に悩みすぎていると気づいた時に

「これはいま私が悩んでも、解決することができないことだ。私は私にできることをやろう」

と言い聞かせても、やっぱり落ち込んでしまうことあります。


そんなときは、ヨガをしたり、瞑想をしたり、映画を観たり、自然豊かなところへ行ったり、心が躍るものに触れたり、少しでも自分に対して気遣いを示してあげることにしています。


そして何より、HSPの自分を責めないこと。


誰も気づかないことに気づけることは、悪いことばかりではありません。良いことにもたくさん気づけます。


気づかないように努力するよりも、気づくことのメンタルのケアをしてあげることが大切です。
生まれ持った自分の感受性を大切にしてあげたいですね(^ ^)

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