元リクが教える支援型マネジメントとは
自己紹介
こんにちは!「とうま」です。リクルート社に15年勤めていた私も、いわゆる元リクとなるのですが、私はプロパー入社ではなく、契約社員で中途入社しました。
ですから、高学歴でもないし、スマートでもない、永久機関のようにエネルギーであふれているわけでもないし、コミュ力お化けでもないし、ポジティブモンスターでもありません。(注:ディスリではありません)田舎から出てきた普通の女子でした。
「いったいどんなイメージだよ」と、先輩たちに怒られそうですが、中途で入社した当時の私にとって、彼らはそのように映りましたw
今までこれといった成功体験を持っていなかった私が、リクルートに出会って、仲間の大切さを知り、顧客を動かすおもしろさを知り、マネジメントの偉大さを知る中で、いくつも乗り越えてきた壁や、たくさんの失敗は、これからのリーダーマネージャーのヒントになると思っています。
そして、管理職を継続しながらの不妊治療、網膜剥離、父の死、妊娠、出産、育児、子育て(3歳、6歳)。避けては通れない怒涛のライフの波。この中で、自分のごきげんを保ちながらどう生きるか、この状況をいかにして変えるかという思考錯誤の連続と、カオスな状況の中での意思決定でありましたが、これが自分の人生の選択肢を広げていったのだと思っています。
今はリクルートを退社し、独立して企業内の管理職メンターや組織への働きかけ、女性活躍支援、営業研修・営業体制構築など、複数の企業さまや自治体の支援と、大学でキャリアの授業の非常勤講師をしています。
このNoteについて
このNoteでは、リクルート流のマネジメント3要素「仕立てる・見立てる・動かす」といったマネジメントの3要素(今後説明していきます)を学び実践するための発信や、私が行きついた支援型のマネジメント、ライフの試行錯誤について、失敗談を交えて惜しみなくお伝えしていきます。
とうまの提言する支援型マネジメントとは何か
「支援型マネジメントとは?」と思う方もいるかもしれませんが、サーバントリーダーとも言われたりします。でも、サーバントリーダーシップとは1つだけ違う点があります。決定的な違いは、意思決定&浸透スピードが速く、PDCAが3倍速である(学習力が高まる)だと思っています。
またサーバントリーダーシップは、「個」に寄っていますが、私の支援型は「面(グループ・チーム)」に対する支援を意味します。
「サーバント型を、成果主義のリクルートで実践してみたら…」と考えていただくと分かりやすいかもしれません。どちらがいいとか悪いとかいう話ではなく、成果を出すマネジメントに進化させたという感じです。
メンバーの納得感醸成と責任者を置くことが必要
成果を出すにあたり、私の支援型マネジメントでは特に下記に注力&実行していました。メンバーが元気に楽しく仕事できる環境を作るのが、心の底から1番大事だと思っています。そのために納得感と責任を重視しました。
私の支援型マネジメントは、成果を継続的に出し続けられる、メンバーの「働くって面白い」を醸成できる、一石二鳥なマネジメントなのです。
まとめ
私の提言する支援型はリクルートの「仕立てる・見立てる・動かす」の3要素(今後投稿予定)を軸に、サーバントリーダーシップの利点を進化させています。
このマネジメントの最大の利点は、変化や逆境に強い事と、メンバーが仕事を面白いと思えること。組織の中で自分の役割が明確で、納得感も高い、自己肯定感を高めたまま顧客に向き合える環境が、今日の挑戦や明日の踏ん張りを作ります。
何型のマネジメントが一番いいか、という話ではなくて、自分の強みを生かせるマネジメントに行きつくことが大事です。
でも、「今、頑張っているけど、どうにもうまくいかない」「マネジメントっていったいどうしたらいいの」と思っている方は、ぜひ私と一緒に支援型のマネジメントをスタートしてみませんか😊
ここまで読んでくださりありがとうございます。自分がやってきたことを言語化していく難しさ、伝える難しさを感じながら週1(水曜日)投稿していきます。これからリーダー、マネージャーになる皆さんにとって少しでも役立ちたい一心です。もし投稿がいいなと思ったらぜひ、周りの人にもお勧めしてくださると嬉しいです。応援よろしくお願いします。
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