私が、断薬できた経緯と不眠症改善
愛知県名古屋市で、女性のうつ・パニック障害の気功師&気功カウンセラーをしております望月ひろこです。
現在、お薬を服用されている方で、
できたらお薬を減らしたい、
できたらお薬をやめたい、
そんな方に今日は、私が断薬できた経緯をお伝えしてみようと思います。^^
2013年3月、最初のパニック発作がでました。
2月に子宮筋腫の手術をし、自宅療養中に起こった出来事でした。
最初、何が起きたかわからず、そのまま職場復帰。
しかし、日に日に体調が悪くなります。
だんだん眠れなくなり、呼吸が苦しくなり、不安になった私は、近くの内科に受診しました。
そこで出されたのが抗不安薬のデパスでした。医師からは、
「この薬はクセになるから、あまり常用しないように」
そう言われました。
しかし、その薬を飲むと呼吸も楽になるし、よく眠れるのです。
逆に飲まない日は、呼吸も苦しいし眠れない。
気づくと毎日、服用しないといけない状況になりました。
その後、会社を休職し、実家の近くの心療内科に行きましたが、抗うつ剤、睡眠薬、抗不安剤、胃腸薬など、山のように出された薬を見て衝撃を受けます。
また、デパスについては、「一生飲んでいる人もいるから飲み続けなさい」と言われました。
こんなに薬を飲みたくない。
一生飲み続けるなんて絶対嫌だ。
そんな思いがあったので、お薬は最小限にし、減薬、断薬をして病気を治すことにしました。
しかし、この頃は、まだまだ症状が重い時。
薬なしではとてもじゃないけど無理でした。
デパスと、ロゼレムという睡眠導入剤だけを飲み、他は、飲みませんでした。
うつ・パニック障害になって5ヶ月。
私は、療養していた実家から、自宅がある名古屋に戻ることにしました。
何とか一人で暮らせるようになったことと、名古屋で見つけた治療院に行くためでした。
名古屋で見つけた治療院は、自律神経専門の治療院。
そこで気功治療をやっていたのです。(現在閉院されています)
気功をするとネガティブが感情が出てきます。そうやって、心のデトックスをしながら心を回復させていきます。
一方、薬は、恐怖感・不安感を抑えたり症状を抑えます。
気功と薬は反作用なのです。
この頃の私は、デパスは1/4錠まで減薬ができていました。
だた、この1/4錠がやめられない・・・。
飲まずに寝るとたちまち呼吸が苦しくなります。
この時、薬の怖さを思い知りました。
気功を2度ほど受けた時、睡眠導入剤が効きずらくなりました。
薬を飲んでも眠れない。
だったら飲むのをやめようと睡眠導入剤はすぐやめれました。
しかし、抗不安剤は1/4錠のまま飲んでいました。
そのことを気功の先生に話すと「ある気功」をしてくれたのです。
その晩からです。デパスを断薬をしても呼吸が苦しくなりませんでした。
ただ、全く眠れなくなりました。笑
その時は、どうしても薬を断薬したかったので、断薬できた喜びの方が、眠れない不安より大きく、眠れなくてもいいやと思えたのです。
そこから、薬以外で不眠を改善するべく様々な方法を試しました。
いくつかご紹介します。
私がおすすめしている冷えとり。
足元が温かいと入眠しやすいし、内臓の冷えもとれてくるので免疫力もあがります。また、下半身を温める頭寒足熱は、自律神経を整えていきます。
家族からプレゼントされたCD。
眠れる前にかけて寝ていました。
眠る1時間前は、ダウンライトをつけ薄暗くします。リラックスできるのでおすすめ。(メラトニンが増えるらしい)
さらに、アロマを炊くと癒されます。
夕方5時に軽く運動するという、生体リズムを利用した睡眠改善法。これは、説得力のある本でした。
以上のようなことを実践し、何とか、毎日3時間から4時間眠れるようになったところで、職場復帰を果たしたのです。
その後は、ネガティブな感情を出せば出すほど睡眠は改善していきましたが、ぐっすり眠れる時もあれば、3時間寝て、3時間起きるなど、安定しない状態が続いていました。
大きく改善したのは、気功カウンセリングで、無意識に行っているネガティブな思い込みを解消してから。
無意識に行っているネガティブな思い込み、
例えば、
無意識に苦労しなくてはいけない思考
無意識に自分を責める思考
無意識に自分を否定する思考
無意識に自分に厳しくする思考
様々なトラウマ、
これらは、無意識だけに手放しにくいのですが、手放せると、
自己肯定感があがり、自分に自信が持てたりします。^^
そして、同時に睡眠もかなり改善していったのです。
不眠について思うのは、
①感情を出して心のデトックスをすること、
②無意識に行っているネガティブな思い込みを解消すること
③からだの冷えをとること(免疫力をあげること)
これらが、重要だと思いました。
自分に還る場所emplir
望月ひろこ
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