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業界暦10年の者が大企業と中小企業の環境比較してみた

こんにちは。株式会社エモリア広報担当のエーモンです。

突然ですが・・・

ホントのところ、どう違うのかわかりづらい面があります

そんな事を真面目に考えて見なかった!
今回過去の資料より、学生などの方々に参考になりそうな
大胆な資料を掲載しましたっ。
はいぃぃい、【大企業と中小企業の環境比較!!】88
更には、エモリアの特長的な事も織り交ぜて掲載します。

今回は、ゲーム業界歴10年以上の管理部の方より
大企業と中小企業との環境比較】について聞いてみました!
(ゲーム会社に就職を目指す学生の皆さん必見!)

早速、解説をしていきマッスル!ヤァー!!
(ムキーッ、エーモンの出番はない・・・)

ザックリ比較してみる

上図はエモリアのような中小企業と、一般的な大企業との環境比較の例です。
正直に言えば、会社の環境というものは色々ですし、入ってみなきゃわからないというのも現実としてあります。
とは言え、会社規模によってだいたいの傾向はあります。
小さな会社では不完全な事が多い分、個々人の自由度と責任が大きいです。
逆に大きな会社では、一個の巨大なシステムとして完成されている分、自由度と責任は小さくなります。
これは決してどちらが良い悪いの話ではなく、個々人で合う合わないがある、という事実が知っている事が重要です。
自分自身を知り、事にあたるとお話する情報が役立つと思います。


更に詳しく聞いてみた

 ・意思決定

大企業は、
メリット:役職上位で決定されるため、他に時間が費やせる
職位や役職に権限が強力に結びついており、上から下へと決定事項が降りてきます。

中小企業は、
メリット:自分の意見が反映されやすい
ボトムアップの会社が多いです。
いわゆるスタートアップ、ベンチャー企業や少数精鋭の会社は特にそうです。ちなみにエモリアもボトムアップです!
上司部下関係なく全員が提案、意見を出すことが推奨されています。



・裁量と責任

「裁量」は、考えによって判断し、処理することを意味しており、与えられる仕事の規模ではなく判断の影響と責任の大きさになります。

大企業は、
メリット:自己判断の範囲が明確な場合が多い、責任範囲が分かりやすい
関われる仕事の範囲は明確に定められている代わりに、責任範囲も明確に切り分けられています。
判断に迷い辛く、この範囲を行えば仕事完了!とわかりやすいです。
他にも、裁量範囲が専門分野で区切られている大企業が多く存在します。

中小企業は、
メリット:自己判断を出来る事が増しやすい、成長幅を広げやすい
色々と仕事を任せてもらえる代わりに自己判断もあり、責任も伴います。
プレッシャーがかかる中で仕事にすることになります。
大企業内では、最初から裁量が大きい事が珍しいので、中小企業では成長しやすいとも捉えられます。

・業務の範囲

大企業では、
メリット:専門分野に集中しやすい場合が多い
開発体制が整っており、それらを手分けして分業されている場合が多いです。
カットシーン制作でも、モーションとカメラワークは別々に違う方が対応するといった事があります。

中小企業では、
メリット:業務の範囲を広げられる可能性が高い
エモリアでは、モーション付けてレイアウト決めてカメラワークセットして…と一人でやります。
簡単な自分のスケジューリングも行います。
大きな開発体制では、それらを手分けして分業されます。


・仕事のリスポンス

中小企業は人数が少ないので必然的に近い

大企業は、
メリット:事前の決定が多く、決まった時間に行う
定期的な時間を決めて、まとめてチェックする場合が多いです。
時間が決まっているため、合わせる習慣ができやすいです。

中小企業は、
メリット:個別対応をしてくれる環境が多い

フィードバックを、じっくりと行うには多くの社員の時間を使います。
こちらは経験した中では人数が少ない企業の方がたくさんの時間をとっていた気がしますね。
ちなみにエモリアでは多く、細かく、全員でやります。
大きな組織では中々そういった機会を継続して得るのは難しいです。


・キャリア

どうなりたい?どうありたい?自分で決める

大企業では、
メリット:ある程度 先が見やすい
職種の縛りやポストの空き、先輩社員の姿などからある程度固まったものが見えます。

中小企業は、
メリット:ポストへの挑戦の機会が多い
もちろん先が見やすい組織運営をしている会社もたくさんありますが、いろんなポストに挑戦する機会は大企業よりは多いかもしれません。

この次でお話ししますが、エモリアでは自分次第でどうにでも変えていけます。

・関われるプロジェクト

大企業は、
メリット:メジャータイトルに関われる
仕事を発注する側です。
自社のタイトル、有名タイトルに関わる機会は格段に多いでしょう。
もし皆さんが明確に関わりたい作品シリーズがあったり、どうしても一緒に仕事したいクリエイターさんがいたとします。
上記のような場合は、最初からその会社を目指した方が良いです。
他の学生を凌駕する熱意とスキルをぶつけに行ったら、門を開けてくれることもあります。

中小企業は、
メリット:受託案件で、複数のプロジェクトで経験を積める
今のエモリアでは、どこかの会社からお仕事をもらって、その指示を受けて制作していく、受託という形態が中心です。
物によっては、自分達が関わったことを公言できないことも多いです。
受託はマイナスが多いように思いますが、プロジェクト自体の開発期間が延びており、同じプロジェクトで4年~5年間ずっと作り続ける事があります。
受託において、短期で次のプロジェクトへ仕事が変わるというメリットがあります。
アニメーションスキル自体が長期プロジェクトで偏ってしまう可能性もありますし、モーキャプ調整となると、ますますスキルがあまり向上しづらい可能性も出てしまいます。

・・・と、こんな感じで大まかに環境を比較してみました。
皆さんに考えていただきたいのは、自分はどんな環境が好みか。
そして、エモリアの環境は合うかな合わないかな…という所です。
自分に合わない会社に入ってしまうと、お互いに面白いことにはならないです。
この辺りを少し考えていただいたうえで、弊社に興味を持っていただければ幸いです。

最後に

なるほど、大企業と中小企業にはそんな違いがあるんだな、エーモンびっくり!!
企業とは、得体が知れない所がありますが、 実際に自分から知識を得ながら、徐々に歩み寄ってほしいところです。
メリットデメリットが互いにありつつも、人によってはメリットにもなります。
デメリットになるという逆パターンも考えられますので、自分の心に問いかけてみるのが大切かと思いマッスル。(パワーァ!)

きっとあなたに合う企業があるはず、はず、はずぅぅう!!
エモリアをよろしくお願いします。
ではまた。
(エーモンのコメント画像作り、低クオリティなのに意外とめんどかった)

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