MAYAでのリギング 簡単なIKFKスイッチの作り方
こんにちは、広報エーモンです!
いやー、急に最近さっぶいですねっ!
動きがもうロボットで
伸びてから、カクっとなったりで、ぎこちない感じに。
そうまるで3Dのあの足が伸びて曲げてカクっとなっている感じ・・・
というわけで、MAYAでのリギングより
「IKをFKに替えたい!」
そんな時に便利!(らしい!)
【簡単なIKFKスイッチの作り方】のご紹介ですっ!!
IKFKスイッチの作り方
☆前準備
①コントローラー用ベーススケルトンをDuplicateして、IKFK用のboneを作成
②アウトライナー上ならctrl、ビュー上ならshiftを押しながら、IKFK用ボーン選択し、必ず最後にベースボーンを選択。
Orienntoコンストレイント(parentでも可)
③ベースボーンの下にコンストレイントノードが付き、
コンストレイントノードのチャンネルボックスに、IKとFKのボーンの名前がついていたらOK
ほかのボーンも同じようにコンストレイントする
④スイッチ用のコントローラを作る
好きな形のカーブを作成。トランフォームのフリーズをして、グループ化しておく。
グループのノードを選択して見やすい位置に置く。
今回はtransulate Y で切り替えるようにする。
アトリビュートからswithタブを選択。Limit informationで移動値Yを制御する。
コンストレイントの値は0~1で制御されているので、y値に最小0最大1を入力。
チェックボックスにチェックを入れることを忘れずに。
コントローラのtranslateY 以外使わないので、ロックするか非表示にする。
⑤IK用のコントローラーとFK用のコントローラを作り、それぞれのボーンに接続する。
IKの接続例
FKの接続例
下図のように、コントローラーを動かしたらbaceboonがIKとFKの真ん中の位置に動くようになっていたらOK
☆前準備終わり
★スイッチ作り
ノードエディタでの接続の仕方
①ノードエディタを開く
swichコントローラーとbaceboneにつけたコンストレイントノードを表示
②コンストレイントノードのIKが0-1で動く際、FKは1-0で動くように制御する
ユーティリティのriversノードを使って、y値が0-1で動く値をのを1-0の値にして
コンストレイントノードのFK欄に返すよう接続
他のコンストレインノードも同じように接続。
ユーティリティーノードの名前も変更しておく
③スイッチができているか確認
コントローラのY値が0の時、コンストレイントノードのIK欄が0、FK欄が1になっているか確認
コントローラのY値が1の時、コンストレイントノードのIK欄が1、FK欄が0になっているか確認
なっていればスイッチの完成。
IKコントローラーか、FKコントローラを動かしてから、スイッチを0~1に動かすとbaceboneが動くようになっている
IK1、FK0
IK0、FK1
★IKFKスイッチの完成になりまする。
最後に
再びエーモン失礼します!
こういった技術共有いかがだったでショッカー!!
イイーーーっ!
というわけで、また次回も現場からの技術共有が出来ればと思います。
ではではまたっ!!
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