見出し画像

1歳の娘に意外な色が似合って、自分の中の偏見に気がついた話

1歳2ヶ月の娘の服をたんまりと買った。
いや、正確にはじいじに買ってもらった。

いやぁもうかわいいのよ。
それはそれはかわいいのよ。

赤ちゃん時代とは違って、2足歩行になったからワンピースも着られる。
スカートがよく似合う。

その日の天気に合わせて2〜3着用意して、
本人に選んでもらう。
本人が選んだ服に私も寄せて、母娘のリンクコーデを楽しんでる。
もちろん娘はリンクコーデなんてわかっちゃいないだろうけど、私は1人うきうき、テンション上がる。

今日の娘はピンクのフリフリワンピ。
スカート部分がチュールになってて、かわいい。

だけど、水をこぼしてビチャビチャになってしまったので着替えた。

豪快にこぼしましたね



娘が着替えに選んだ服は…

黒!!

じいじが「聖女様」とかふざけたことを言って買った服だ。

「選ばせた以上、本人の選択に口を出さない」
という信念のもと、黒いワンピースを着させる。


あれ?


バッチバチに似合う!!!!


ピンクのフリフリワンピ推しの私としては悔しいんだけど…

ピンクより似合う。

なんか、黒の強さが娘の目力によく合ってる。

さては、パーソナルカラーがウィンターの人か。

パーソナルカラーとは、その人の肌、瞳、唇などの色に調和する色(似合う色のグループ)のことです。 (日本パーソナルカラー協会より)

ちなみに私もウィンター。
サマーに見られるし、サマーの色も得意なんだけど、実はウィンター。

数年前、まだ娘を妊娠する前のこと。
カラー診断の人にドレープ(診断用の色布)を当てながら言われた。
「意外と目が強い」

娘を産んだ今、よく言われること。
「目がそっくりですね!」

目がウィンターの強い色に負けない。
それが娘と私の共通点らしい。

「小さな女の子のは可愛らしい色を」というのは、
私の偏見だったのかもしれない。
1歳でも黒が似合ったりするものなんだ。
「小さな女の子」に囚われすぎないように、選択肢を狭めすぎないように気をつけよう。

もっともっと楽しみの幅を広げて、色んなテイストの良さをわかる親でありたいな、と思った。


---
正直「聖女様」って言われてもさっぱりイメージ湧かないんだけど、
一度「メイドのコスプレ」って思ったら、もうそうとしか見えなくなってしまった。


…なんか複雑

椿屋珈琲にこういう人いるよね?

いいなと思ったら応援しよう!