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幼稚園の見学、行かなきゃ良かったかも!?

モンテッソーリ園の見学に行ってきた。


行かなきゃ良かったかも。


だって、無茶苦茶良すぎて、他の幼稚園/保育園で満足できなくなるから…!!!!

ああああ、そうなんだよ、無茶苦茶良かったんだよ。
私が良い…!!と思ったポイントは次の通り。

自分の行動は自分で決定する

まずこれ!!!
ホントこれ!!!
大人が「はい、これしましょうねーあれしましょうねー!」と設定するのではなく、
自分で自分の活動を選んでする。
好きなだけ活動をして、いつやめても良い。
休憩したかったら休憩してても良い。
他の子の邪魔をしなければ、自分の裁量でぼーっとしたり、フラフラしていても良い。

お弁当の時間とかモンテッソーリ活動の時間とか、大枠は決まっているのだけど、その中での自由な雰囲気がある。
この雰囲気がたまらなく好き。

「大人は一緒に遊んでくれる人じゃなくて、『自分のやりたいことを手伝ってくれる人だ』と思うようになる」

園長の言葉。
そうそう、あくまで子どもが主体。
大人が子どもを楽しませてくれるのではなく、何か子どもにやらせたいことがあるのでもなく、子どもがやりたいと思うことの手助けをしてくれるのが大人、という位置付け。

子ども理解への謙虚な姿勢

世の中には
「子どもってね、こうなんですよ(ババーン!!)」
「私達は『子ども』についてよく理解してます。専門家ですから!」
という「教育者」がいる。
思い返せば、私もそういうタイプだったな…
いろんなことを知ったつもりでいた。
今は子どものことが全然わからないなと思う。そしてわからないのが楽しい。

「理論通りにはいきません。主任は20数年子どもを見ていますが、未だにわからなかったり見立てが外れるそうです。常に子どもを理解しようとする姿勢が大事ですね。」


園長のこの謙虚さが好きすぎる。

「専門家である私が答えを知っています!」よりも「子どもの中に答えがあって、それを見つけようとする姿勢」に感化される。

教師の質の高さ

モンテッソーリ園ならば、教師がどこでモンテッソーリ教師資格を取ったのかを聞けばある程度の質がわかる気がする。
そもそもモンテッソーリ教師の資格をもっているのか、それは通信講座なのか、実習をしっかりするコースなのかなど、確認したい。

見学した園の教師は全員モンテッソーリ教師資格を持っていた。しかもわざわざ九州まで行って一定期間の実習を受けている。
1人教師を育てるのに一体どれだけの費用と時間をかけてるんだろう。これは相当な力の入れ用だと思った。
(ちなみに、幼稚園教諭免許もしくは保育士資格を持っていることは大前提)

その他にも園舎が好き!とか
体育にも自己選択の場と自分比の成長が確認できる仕組みがある!とか!
もう色々好きすぎる。

でも、幼稚園なので入園できるのは3歳から(娘は現在1歳8ヶ月)。
は、入りたい…

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