1歳5ヶ月の娘と初めて5日間離れてみて変わったこと/変わらなかったこと
娘は現在1歳5ヶ月。
現在育休中。
娘から離れた時間は最長4時間程度…だった。
「だった」というのは、先週から今週にかけて5日間娘と離れたからだ。
勉強の為、夫と一時保育に娘を託し、5日間家を空けた。
この5日間で自分の中で変化があったので、記録しておこうと思う。
まず、久々に遠方に住んでいる友達に会えた。
私の友達は大体海外にいるか遠方にいるかのどちらかなので、「リアルに友達に会う」ということ自体が久しぶりだった気がする。
大学時代からの友達だけど、年を追うごとにどんどん「彼女らしく」「自信に満ち溢れた状態」なっている。
本当にいい歳の重ね方をしている。
彼女はとにかく課題に向き合う。
仕事、パートナー、お金、家族関係、美容、趣味…
とにかく全てにおいて「自分はどうしたいのか」を問い続けて「自分の生きたいように生きる」を実現する粘り強さがある。
なんの話の流れでそうなったかは忘れたけど、
彼女は言った。
「私以上になりたいものなんてない」
あ、そうだ。
そりゃそうだわ。私もそうだ。
ってかみんなそうでしょ?
なのに私は今まで自分以外のだれかになろうとしていた気がする。
組織で働くのが向いていないのをわかってて、それでも「組織にフィットした人」になろうとしてた。
育児でも他の人達が悩んだり気にするところを私は気にしてなくて、他の人達が気にしないところを気にしてる。
そんな私ってやっぱりどこか変なのかな?って、
なんとなく「普通であろう」と意識している自分がいる。
でも「良き社会人」「良い母親」に絶対的指標なんてない。
誰かにとって良い社会人や良い母親であっても他の人にとっては違ったりする。
世の中全ての人にとっての「良い社会人」にも「良い母親」にもなることなんてできない。
だったら、人と比べるのってすごく意味がない。
じゃあやめた。
比べない。
比べたって仕方ない。
それから、娘のことがすごく気がかりだった。
初めての母親長時間不在、
初めての場所での一時保育、
初めての長時間保育園。
本当は慣らし保育をしてあげたくて、何度も電話で確認したのだけど、どうしても枠が空いてなくて出来なかった。
事前に入れてた同じ園での一時保育だって、手足口病になってキャンセルせざるおえなかった。
娘のメンタルにどんな影響が出るんだろうか。
今どんな状態なんだろう、などなど、勉強の合間にもふと思い出して、不安と寂しさでいっぱいになってた。
帰りの新幹線の中でも、夫にLINEして娘の様子を聞いてみようか、そう思ったけど…
もう帰りの新幹線。
ここで「大変なことになってるよ」なんて言われたってどうにもできない。
どうにもできない領域に対して、自分から様子を聞きにいって安心したり不安になったりしようとしている。
様子を聞いた後に打てる手があるなら別だ。
「大丈夫そうならちょっと寄り道して、大丈夫じゃなければまっすぐ帰る」とかの選択肢があるのも良い。
でもいずれにせよ私は真っ直ぐ帰る。
だったら聞いても仕方ないよね。
自分の感情を他者に委ねるようなことしてどうするんだ。
だれかに「大丈夫」と言ってもらわないと「大丈夫」と思えない人生なんていやだ。
ということで、最終日はあえて連絡せず、そのまま帰った。
久々に娘に会えたのが嬉しくって、泣いてしまった。
しばらく娘を抱っこして、ふれあい遊びをしていた。
そして彼女はのたもうた。
「おっぱい」
え?w
すかさず夫が聞く。
「パパは?」
夫を指す娘。
夫「じゃあママは?」
満面の笑みで自分自身をポンポンしながら
「まーま!」という娘。
夫「おっぱいは?」
「おっぱい!」と私を指す娘。
1歳5ヶ月にしていまだにおっぱい大好きおっぱい星人の娘。
おっぱいが帰ってきたと思われてる…?
…断乳失敗w