#15 ジャーナリング(自分らしさ)の始め方
そもそもジャーナリングって何?という人もいるのではないでしょうか。
日記とどう違うのか?
日記は出来事を書くもので、ジャーナリングはあなたの内を書き出すもの。
あなたの内とは、身体の症状、ふと思いついたこと、そして感情のこと。そういうことを書き残していくと自分らしさが見えてきます。
自分の体調管理がわかった
例えば、あなたが体力をつけたいと思っていたとします。
その場合、あなたはどうやって体力をつけますか?
運動?栄養のあるものを食べる?サプリを服用する??
私はかつてそう思って試したことがあり、全く功をなしませんでした。
でもジャーナリングで、身体に力が入っていて、身体が固い・疲れている、もう何もしたくない・もっと寝ていたい・なんで私ばかり家事してるの?
こんなことが度々書いてある自分の声を知り、私は何より「休むこと」が必要だと気づいたのです。
結果、睡眠やリラックスに時間をかけたら、どんどん元気になり、体力も気力も戻ってきました。
私たちは先入観や世間体、外からの情報で自分に合ったものを知るのが難しい…
だからこそ、嘘がつけない身体の症状・ふと思いついたことや感情を参考にするとで、自分らしさが見えてきます。
生きがいに気がついた
私は「どうしたらもっと日々が充実するのか、生きている実感のようなものが湧くのか」という悩みもありました。
日々どんなことに感情が動くか見返したら、意外なことがわかったのです。
ダンスが大好き。
昔からDVDをみたり、youtubeができてからは毎日ダンスの動画を観ている…
当たり前すぎて、無意識すぎて、気が付かなかったけれど、
どこかで意味がないと決めつけていたところがありました。
高校生の時に入りたい部活がなく、ダンスを習いたいと思っていたけれど、
大学受験のための予備校に通っていたため、諦めてしまった過去。
大学に入るとクラブにたまに行くことがあったり、社会人になって社交ダンスを習ったこともあり、その後もずっとダンスに対する思いは密かにありました。
今改めて学んでいますが、これが私を大きく変えています。
生きていくためには優先順位が低いと決めつけていたけれど、なくてはならないものに。
ジャーナリングの始め方
ジャーナリングをして思うのは、頭で考えると自分らしさは見つかりません。
自分らしい、自分に合った、というのは、無意識に自分の内から出ていること(症状・感情・思いつき)を書き出すことから始まります。
そしてそれを叶えるには、自分が培ってきた思い込みに気づいて、解放してあげること。
時間はかかるけど自分を知るって楽しいし、自分に正直に生きるのはとても心地が良くて幸せなことです。
ジャーナリング(自分らしさ)の始め方。
それは、あなたの内(身体の症状・ふとした思いつき・感情)を書くこと。
私もまだまだ知れていない「私」があり、ジャーナリングでますます出会っていきたい、叶えていきたいと思っています。
みなさんも、ぜひ始めてみませんか。
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