【ドイツ暮らし】雪の日の装い・・・
ドイツは最近、雪の日が続いている。
天気予報だとこの先1週間ずっと雪・・・
少し雪がぱらつく位なら全然良いのだが、
がっつり積もっちゃう系の雪が降り続いていて、
できることなら1週間家に籠もっていたいと考える。
悩んだところで、1週間ずっと家にいるわけにはもちろんいかないので、
家から出なければならないのだが、こんな日は何を着れば寒くないのか?
超基本的なことだけど、そんなことでいちいち悩むw
ドイツに住んで5年経つ私でも、その装いに悩む。
安易におしゃれして外出すると悲惨な目に遭うし、
かと言って南極探検隊みたいな格好にもなりたくない。
ではどうしたら良いのか・・・
今日は日本の方にはあまり参考にならない、そんな服装の話を少し。
現在気温マイナス2度。
家の中は快適20度くらいなので、家の中から外をみれば綺麗な雪景色である。
犬がいる以上、雪であろうが何だろうがちょいと散歩には行かなきゃいけないので、
散歩に向け装備を整える。
ひとまずジャケットはスキーウェアみたいなノースフェイスのジャケットを羽織い、
ボトムスは安定の室内着であるヨガパンツの上に、ユニクロの防風・ヒートテック暖パンを履き、準備オッケー。
ちなみに雪が待っているので、帽子を被り、その上にフードかぶれば良し。
これが日本にいたときに、スノボに行く時の定番ファッションだったので、ひとまずドイツでも対応可能と考えた。
が、意外と散歩に出てみるとこれでも寒い。
特に足回りが。
これで寒いんなら上下スキーウェアじゃなきゃだめじゃん・・・
上下スキーウェアで散歩に行くってどういうことだよ・・・
と脳内で寒さに対する文句を並べていたところ、
公園では雪の中そりあそびに興じるファミリーたちがちらほら。
寒いけどちょっとそりは乗りたい♪と思いながら、
彼らの近くを横切ると、
お母さま方、上下スキーウェア♪
あ、やっぱりそれが正解ファッションなんだ、と悟った。
もちろん、別に何が正解で何が不正解なんてないが、
この実用性を考えたらそれしかないと言える。
途中、おそらくお出かけされるお姉さまともすれ違ったが、
綺麗なレザーブーツを履き、ウールのロングコートを着ていたのだが、
どうみても寒そうに見えてしまった。
さっきスキーウェアの群衆を見てきたので、そう見えるようになってしまった。
スキーウェアはスキーするときに着る物だと思ったが、そうではないらしい。
というかそれだけではないらしい。
一度目につくようになったら気になってしまうもので、
ちょっとそこまで買い物♪くらいのノリであれば、スキーウェア族はいる。
ということで、私も最近はスキーウェア族に加入することにした。
当たり前だが、これが非常に暖かいのである♪
オフィスで着替えるとして、出勤着もこれでいいんじゃないか、とすら思う。
もちろん、今のところは犬の散歩の時しか着ないが。
欧州へ旅行予定の皆様、
寒さ的にはスキー場を想定されると良いかと。
そして寒さ重視で考える場合、服装はスキーウェアがおすすめ♪
↑こんな情報は、どのガイドブックにも載っていないだろう。
ということで、参考にならない参考までに。
今日はこの辺で。Ciao