嗜好品の新しい価値—心を豊かにするライフスタイルの提案

働くということは世の中に価値を提供しているということです。
働いてお客様の困りごとを解決するから対価をいただく。これがビジネスです。
困りごとというのは、不満、不便、不快、苛立ち、面倒くさいなどの感情が起こる部分を指します。

ケーキとコーヒーは嗜好品です。究極を言うと食べなくて飲まなくても問題ないものです。
ケーキ屋コーヒーを楽しむことで、「心に余裕のある洗練された人」「自分らしさを大切にする魅力的な大人」になることができます。
そこにはお店という空間で過ごすからこそ得られる体感もあります。
そんな価値を提供し、「本物が日常にあるライフスタイルの提供」することが会社のやりたいことです。

なくても成立しますが、あると生活が豊かになるものが嗜好品です。
嗜好品というと贅沢なイメージがあるかもしれません。
しかしながら今の世の中は、多くの変化が起こり、物が溢れ、少子高齢化で人でも少なく、心の奥底で不安を持ちながら生活している人も多いと思います。
そんな気持ちを切り替え、また次に進んでいくために嗜好品はただの贅沢ではなく、必要なものになっていると思います。

より豊かな社会になるために自分たちができることを整理して、お客様の困りごとを解決していくことができるようお店を続けていければと思います。