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立川で見つけた、心温まる場所~思いが紡ぐカフェの物語~
先日立川の市役所に行く機会がありました。
ちょうどお昼のタイミングでしたので市役所内のカフェで食事をしました。
そこは障害のある方がスタッフとして働いているお店です。
立川市内の知的・身体障害者施設で構成されている「立川市福祉施設交流連絡会」において、新庁舎建設の準備段階から庁内に障害者が働ける場の設置を立川市議会へ請願してきました。
そして、平成18年第1回立川市市議会定例会において、「請願第4号障害者により新庁舎内の売店運営等に関する請願」が採択されました。
福祉作業所から一般就労へ繋げていく…そんな夢を持ったCafėです。
自分自身が利用して感じたことは、とてもゆっくりとしたどこか柔らかい優しい雰囲気にお客様も含めてなっているということです。
スタッフの方は一生懸命働いていることが伝わってきますし、どのような想いでこのカフェがオープンしたのかも見えてきます。
音楽もオルゴールのような優しいテイストのものが流れています。
お客様とスタッフの方の自然な会話も生まれていました。
お客様も含めてこのカフェが成し遂げたいことをなんとなく共感して過ごしているのではないかと感じました。
お客様も含めた空間全体がお店の雰囲気を作っているのです。
お洒落なであったり、特別なこだわりがなくても、思いが伝われば素敵な場所になり、それはお客様も含めて作られるものなのだと強く感じました。
どんなに豪華な装飾や洗練されたコンセプトがなくても、"思い"が伝わる場所には特別な魅力があります。
立川市役所内のカフェで感じた、スタッフやお客様が一体となって作り出す優しい空間。
それは、ただ食事をするだけでなく、人と人とのつながりや共感を感じられる場所でした。
エミリーフローゲとクリムトも、立川の人々や多くのお客様にとって心の拠り所となるような存在を目指し、思いを込めたチャレンジを続けていきたいと思います。
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