![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/173447645/rectangle_large_type_2_9ec0300e1b7bd995c639b1f8cd90f468.png?width=1200)
地域とともに育ったお菓子の物語
私たちは、立川の中小企業です。
創業が1975年であり、地域の方々から永く使っていただいています。
特に、商店街などの地域のコミュニティの方たちとは私自身深い関わりがあります。
私は今30代です。
地域の同年代の方たちから、「小さい頃からフィナンシェを食べてるよ。」「あの食感が美味しいんだよ。」「仏壇にお供えしてあるよ。」などといっていただくことがあります。
ご両親が使っていただいて、小さい頃からうちのお菓子にすでに馴染みがある方が多くいます。とてもありがたく、嬉しいことです。
商店街を投した地域で集まる時、上の世代の方ですと80代、下は30代まで集まります。
そんなときに上の方のお話を聞くのがとても楽しみです。昔のコミュニケーションと楽しそうな思い出の話やとてもワイルドな話を聞くことができます。また、付き合いが長いからこそ本当の友人のように接する上の世代を見て地域の良さ、温かさを改めて感じます。
たまたま働いていた地域が同じ。ただそれだけで、そこまでの人間関係ができるというのは地域の力の強さだと思います。
そんな地域の皆様に使っていただいているお菓子がエミリーフローゲであると思うと、とても誇らしく、より良いお店にしなくてはと強く思います。
今は美味しいものがあふれ、たくさんのチェーン店もあり、新しいものが流行ってはすぐになくなっていく時代です。
長く地域に根付いてお子様の代まで食べ親しんだ味が創ることを私たちの目標にしています。
そういう地域の歴史や暖かさを肌で感じ知っていることが、他店にはないエミリーフローゲだけの強みではないかと思っています。
立川がそんな地域を大切にするお店が増え、個性あふれる魅力的な町になっていけばいいなと思っています。
いいなと思ったら応援しよう!
![EmilieFloge / klimt](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/82068673/profile_f190c89427e6b0b8da66f5dff0c00640.jpg?width=600&crop=1:1,smart)