想像上、最大規模のお店
久々にnoteを開いたら、レイアウトがだいぶ変わっていて何だか慣れない。
(前の方が良かったような…。)
それはともかく。
またしても物件流浪日記を記したいと思う。
今回は、とある団地物件。
都内にある団地店舗で、金額(家賃)・スペースサイズともに「これは!」という物件を発見した。問い合わせしたら先約がいて順番待ちであるという。「この間に、全然大丈夫なので内覧してください」とURの担当者からしきりにいわれ、先の人あまり契約見込みがないのかなと思い、現地へ見に行ってみた。
私はこれまで団地には縁がなくて、あまり身近な場所ではなかったのだが、実際に行ってみると緑が多くてお年寄りがのんびりと歩いている。ほんのりとノスタルジー色が漂いつつも、結構若い夫婦などもいたりして、悪くないかも?と思った。
お客さんとして、少なくともこの団地に住む人たち数百人は対象として考えられる。
ただ、自宅からの距離が結構ある。これは新たにアルバイトを雇用するしかないだろう。
そして、スケルトンなので内装費がとんでもなくかかる。ものすごくひるんでしまった。さまざまな補助金関連やらクラウドファンディングを想定しつつも、仮に弾き出した金額に手が震える。どうしよう。
覚悟を決めて、事業の再構築を図る。基本は女性向けのスクール(お稽古事)で本・絵本の売り場、雑貨・ステーショナリーコーナー、簡易的なコーヒースタンド、間借り本棚やイベントスペース貸し、原画展コーナー、小さいスペースだがコ・ワーキングスペースも。
と、かなり詳細に試算していたら、「順番待ちしていた先の方が契約されることとなりました」とのURからの連絡。
一日寝込んでしまいそうなくらい(寝込まなかったけど)ショックを受けた。
さあ、切り替えて切り替えて。縁がなかったのよ、いざ次の物件探しの旅へ。
具体的にこれまでで最大限の試算ができた経験はとにかく良かった!!
ちなみに今、3件新しい物件をあたっている。
さて、どうなることやらである。
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