鍼と意図

こんばんは。看護師で、自分を存分に生きる人を応援したいライフコーチの松岡恵美子です。お越し下さってありがとうございます。

今日は鍼の施術を初めて受けてきました。
タイトルが誤字だらけみたいですが、ツボは外してないはずなんです、たぶん。良かったらお付き合い下さい。

鍼治療って、受けたことありますか？痛いの得意な人はおられないとは思うのですが、私も痛いの嫌です。痛そうなイメージがあって、鍼治療は今回が初めて。特に不調はないのだけど、最近スケジュールがハードだったので疲労回復を促進したいなと思って受けてきました。

もっと痛いのかと思ってたけれど、ほんとに痛くないのが不思議でした。これね、痛くなかったのは「鍼治療は初めてなんですね。細いものにしますね。」と通常より細いものを選択して下さったり、施術して下さった方の腕が良かったことがあると思うのだけれど、説明して下さった事も痛みを感じさせない施術にする大きな要素だったのだと思うのです。

どれくらいの深さにどんなポイントを選んで刺すのか、痛みはどんな程度か、どんな時に知らせたらいいのか、起こりうるリスクとその対処までを丁寧に教えて下さいました。さらに施術前に髪の毛程のディスポーザブルの針を見せて、「触ってみますか？」と触らせて下さったから。

帰ってきて、説明にどんな言葉があってどんな要素があったのか考えてみると五感をそれぞれに刺激する言葉を散りばめて説明されていた事、最後に触らせて下さって触覚の情報も与えて下さっていた事に気づきました。

伝えることの効果、そして伝えるためには意図を持って言葉を選ぶことの大切さを感じる体験でした。

なんで言葉にしなくちゃいけないの？伝えたいことを確実に相手に伝えるにはどうしたらいいんだろう？
そう思う方の何かの参考になったら嬉しいです。

今日もここまでお付き合い下さってありがとうございました。明日があなたにとって、心穏やかな一日になりますように。

松岡恵美子


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