無知は罪ではないけど、勿体ない

こんばんは。看護師で、自分を存分に生きる人を応援したいライフコーチの松岡恵美子です。お越し下さってありがとうございます。

先日、知人が最近起きた事について話していました。聞いていて、知人が不自由な思いをしたことがよく分かったし、そのことについて怒るのも無理もないなと思いました…けど、何故だか聞いていて少しモヤモヤが残ってもいて。それはね、行動の根拠が違うなって感じたから。

端的に言うと

Aさんはその選択によって受け取るベネフィットについて理解しているから、他に特典がなくても行動する。
Bさんはその選択によって受け取るベネフィットについて誤解しており、さらに、行動してもプラスアルファの特典がないからと行動しないことを選択する。

知人はBさん的思考で選択しようとしてた。
えっ、待って。受け取るベネフィット＜特典 なの？
ベネフィットの価値をその程度の評価にしてるの？そのベネフィットの価値はもっと大きいよ。
意味が分からないのは、私の価値観で判断してるからかしら？でも、ベネフィットも得ながら特典がないと行動しないって、どんな欲しがりさんなの？
って、驚きと悲しみとこんにちはしてしまいました。

「正しくリスクとベネフィットを理解しているか」
「その情報をどこから得て判断しているか」

選択は誰にもできるけど、正しい選択は正しく知った上でしかできないって事なんだなぁと感じました。
正確な情報を手にしていたなら、判断は変わるもの。
情報はあっても選択が違うなら、もしかすると怒りがその判断の目を曇らせてしまってるのかもしれない。

あぁ、そういう情報を信じてしまう人なんだ。
そのソースからの情報を根拠に主張する人なんだ…と、思考や人柄が透けて見える。

それに気づいたということは、私自身が今までに私の無知さゆえに誰かを無自覚に怒らせたり、悲しませたりしてきたんだろうなとも思うのです。
師曰く、見える世界、起きる出来事はみーんなメッセージ。

ここで言う師は私のNLPの師、山崎千夏さん。言われていた「人柄も思考も透け透けに見えてくる」の意味が最近ジワジワ浸透しています。

やっぱり、考えて生きていかないと勿体ないなぁ。
学びを与えてくれた知人に感謝して、早くその心の荒波が収まることを願います。

今日もここまでお付き合い下さってありがとうございました。明日があなたにとって、心穏やかな一日になりますように。


松岡恵美子

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