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【私の買ってよかったもの】安眠を求めて三千里・朝までグッスリ眠れる快眠グッズ
若い頃は、どんなに無茶をしてもヘッチャラだったのが、「更年期」というお年頃になって以降、よく眠れなくなってしまいました。
若かった頃には、全く予想もしなかったことです。
◇
40代の半ばから「ハッキリここが悪いと言い切れないんだけど、でも、なんとなく体調不良」という状態がずっと続いていて、常に「自分の体調」と闘い続けているような毎日を送ってきました。しかも、ちょっと無理をすると、その後「倍返し」になって自分の体調に跳ね返ってきます。
かといって、何もしないでダラけていると、怠けた分、健康診断で数値がドンと悪い方へと転落する…という有様。
「一体、自分はどこまで頑張れて、どこで休むと良いのか?」
この見極めが、非常に難しいんですよね。
ちなみに、
無理ができる部分と、無理がきかない部分。
この両者は、天候や気圧の変化&その日の気分やメンタル状況で、毎日クルクルと目まぐるしく変化します。
そのため、その都度その都度「自分にとって、ちょうどいい塩梅」を探り当てるのですが、これがホント大変なのですよ。少しでもズレると、すぐに何らかの不調に陥ってしまいます。
だから、自分の体調と闘い続ける日々であり、自分のカラダと向き合うのが日々の日課になっている…という訳です。
睡眠にしても然り。
若い頃は、いつでもどこでも横になってしまえばコロッと寝入り、深く眠れていたのが、年齢と共に「朝までグッスリ」が難しくなってきました。
カラダは疲れているのに寝付けない。眠っても、すぐに目が覚める。足元が冷えて、トイレに行きたくなる。一度目が覚めると、もう眠れない。…云々。
そのほかにも、起床時にカラダのあちこちが痛くなってたりするんですよね。
こんな調子で、歳を重ねるごとに、睡眠の不具合が次々と出てきて、「朝までグッスリ」がどんどん遠ざかっていきました。
20~30代の頃は、まさか自分が睡眠でこんなに困るようになるとは、夢にも思いませんでしたよ。
そこで、養生が趣味の私は、「カラダに良い睡眠」を求めて、数年前から安眠グッズを探し求めるようになりました。そして実際に試しながら、自分に合うものをコツコツ集めてきました。
今回は、私が実際に使ってみて「これは良かった!」というものをご紹介します。
①無印良品の湯たんぽ
これは今年ゲットした冬のおすすめグッズです。
明け方、布団の中は温かいのに、足先だけひんやり冷えていることがあります。特に今年の秋は、朝晩グッと冷え込んだので、真夜中や明け方に、足の冷えが原因で目が覚めることがよくありました。
そこで、今年は「湯たんぽ」を試してみることにしました。無印良品で見つけた湯たんぽ。サイズが大中小と三種類あるなかの、これは小タイプ。
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このサイズに合う無印良品の専用カバーも購入。
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カバーの中に湯たんぽを入れると、こんな感じです。
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この湯たんぽを、毎晩、布団の中の足元に置いています。
今のところ(外の最低気温2~3℃)は、この一番小さいタイプのもので充分です。
明け方の気温が一番下がる時間帯でも、布団の足の辺りが冷えず、温かさがキープできています。お陰で、朝まで冷え知らずで眠れるようになりました。
(※ただし低温やけどには要注意。取り扱い説明書をよく読んで下さいね)
②OKAMOTOの「まるでこたつレッグウォーマー」
実は私、足首の冷え対策で、寝るときには夏でもレッグウォーマーをしています。
今使っているものが古くなってきたので、今月(11月)末のブラックフライデーのセールに合わせて、レッグウォーマーを新調することにしました。
そこで見つけたのがOKAMOTOの「まるでこたつレッグウォーマー」です。
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装着方法は、パッケージの裏面に記されてありました。
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装着すると、こんな感じです。
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使ってみた感想は、「確かに温かい!」
厚味があるので温かく、また、通気性がいいので蒸れません。夏でも活躍してくれそうです。
それにしっかり編まれているので、朝までズレずにしっかり足首~ふくらはぎを温めてくれました。
素材は「アクリル・毛・その他」ですが、チクチクしないし、柔らかくて肌触りはいいです。(ただし、何かで引っかけて網目がほつれないよう、気を付ける必要があり)
洗い替えにもう一つ欲しくなってきましたよ。その時は「おやすみ用」のこっちにしてみようかな。
③ロマンス小杉の「コットン発熱毛布」
私が住んでいる所は寒冷地で、冬になるとかなり気温が下がります。厳寒期には-10℃以下になることも…。かといって、二重のアクリル毛布では重くて寝苦しいんですよね。
そこで、薄くて軽いのに発熱してくれるこの「コットン発熱毛布」を、今は愛用しています。
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コットン製なので、肌に優しく安心だし、何より軽いです。冬の寒い時期に、こんなんで本当に大丈夫かしら?…と心配になるほど、薄くて軽い!
しかし、実際に使ってみたら、この毛布で厳寒の冬がちゃんと越えられましたよ。大丈夫です。
ひだ状の生地がカラダをしっかり包み込んでくれます。
羽毛布団の下に掛けて寝ています。
重苦しい毛布は苦手…という方に、おすすめします。
④ロマンス小杉の敷布団(マットレス)
さて、またまた「ロマンス小杉」の商品です。
実は、私がお世話になっている布団屋さんのご主人が、若い頃から寝具に強いこだわりを持っているという「寝具フェチ」で、現在も様々な寝具を毎晩試しつづけて、究極の「寝心地のよさ」を追求していらっしゃる…という御方です。(私の師匠的存在)
そんなご主人のおすすめ商品を聞いていたら、いつの間にか我が家の寝具を「ロマンス小杉」で揃えることになってしまいました。(以下、ロマンス小杉が続きます)
おっと、話を戻して…。
この「マットレス(敷き布団)」は、最初は、脊柱管狭窄症を患った夫用に買ったのですが(←お陰様で手術をして無事に完治)、夫が「このマットだとなんか寝にくい。自分は綿の入った敷布団が良い」と言うので、今は私が使っています。
綿の敷布団で寝ると、(私の場合)腰のあたりがズンと沈む感じがして、これが腰への負担になり、起きた時の痛だるさに繋がっていたんですよね。
だけど、このマットに寝ると、カラダの重みをパーツごとに上手に受け止めて分散してくれるので、すごく楽です。
お陰様で、ずっと使い続けていくうちに、起床時の腰のだるさが消えていきました。
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あまりに良かったので、肢体不自由の息子用にも一枚買いましたよ。
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このマットを使うまでは、仰向けで寝ると腰がだるくなるので、ずっと横向きで寝ていたのです。だけど、今は朝まで仰向けで気持ちよく寝られるようになりました。
⑤ムートン
これも、布団屋のご主人のおすすめ商品です。
最初は、こんな高価なモノを買う気なんて1ミリも無かったんですよ。「えっ?ムートン?そんなの要らないよ~」と、見向きもしませんでした。
だけど、 (まだ綿の敷布団で寝ていた頃…) 就寝中に下になっているカラダの部分が、自分の体重の重みでグッと圧迫されて、朝起きた時、その個所が痺れていたり、痛かったり…等々。いろいろ不具合があって、それが悩みの種だったのです。
そこで、布団屋さんに相談したところ、ご主人から「ムートン」を強くおススメされました。
迷いに迷った挙句、ご主人のご家族も全員愛用している…と聞き、ちょうど値上げ前のセール中だったので、思い切って買ってみることにしました。
まず私が買って試してみたところ、これが本当に良かった!
あとで、夫や息子用にも買いました。
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ムートンというと「冬」というイメージだけど、「夏」でも使えるんですよ。オールシーズンOKで、夏は涼しく、冬は暖かく、年中快適です。
しかもダニは繁殖しないし、水をはじいて汚れにくいし、お手入れは「掃除機をかける」「専用ブラシで寝た毛を起こす」でOK。布団屋さんで定期的にメンテもしてくれます。
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ムートンは天然のコイルなので、寝た時、ふわっとカラダが浮いたような感じになります。そのため、体重による圧迫がなく、痺れや痛みが解消できました。
普段は、④のマットレスの上に、このムートンを敷いて寝ています。
お陰様でカラダが楽になり、よく眠れるようになりました。
⑥ロマンス小杉の「岩盤浴 敷パット」
④のムートンを購入する前は、冬季はこの「岩盤浴 敷パット」を使っていました。
これも、布団屋のご主人に教えてもらって買ったものです。
肌や喉の乾燥がつらかったので「電気毛布を卒業したい」と思っていたところ、「これはじんわりと熱を発してくれて、夜中のトイレから戻っても温かさをキープしています。冬の寒い時にはおすすめですよ」と教えてもらいました。
確かに温かかったです。就寝前に布団乾燥機で布団の中を温めておくと、熱でぬくぬくとなり、朝まで布団が温かくて、とても気持ち良かったです。
電気毛布は苦手という方に、おススメします。
⑦アイリスオーヤマの「布団乾燥機」
これは寒い夜に布団を温めてくれる救世主。
私が持っているのは、古いタイプのものですが、このアイリスオーヤマの「布団乾燥機」を、フルに使っています。
アイリスオーヤマの布団乾燥機には、熱風が出るホースが1本のものと2本のもの、二種類がありますが、私は2本タイプのものを愛用しています。
これは、「乾燥用の袋を装着する」タイプではなく、ホースをそのまま布団の中に突っ込んで使えばいいので、片付けの手間がかからず、とても便利です。
乾燥器で布団を温めておくと、気持ちよく入眠できます。また、布団や毛布がカラッとするので、気持ちよく眠れます。
⑧その他(せんねん灸)
番外編として、気持ちよく眠るために、就寝前の「お灸」もおすすめします。
最近、夫もお灸をするようになりました。夫婦共々、寝る前にお灸を据えると、朝までぐっすりよく眠れます。
初めてお灸をする方には、一番ソフトなこのお灸から始めてみてください。
お灸ビギナーの方には、この本がおススメ。
今の自分のカラダの状態をみて、具合が悪い箇所をゆるめてくれるツボに、お灸を据えています。
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お灸の熱に癒されて、カラダがゆるみ、心身共にリラックスできます。
こうしてカラダが温まり、ゆったりほぐれたところで、お布団にイン!
お陰様で、朝まで安眠できるようになりました。
◇
以上が、私のおすすめ安眠グッズです。
よかったら参考にしてみてくださいね。
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