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お薬手帳プラスで処方箋を送信した

目が見えないiPhoneユーザーだ。
ボイスオーバーという音声ガイドを使って操作している。
病院で薬を処方されたとき、待ち時間を短縮したかった。
病院での待ち時間に、自力で処方箋を送信した。

たまたま日本調剤の薬局が行きやすい場所にあったので、
旦那に日本調剤のアカウントを登録してもらい、お薬手帳プラスを使えるようにしてもらった。
お薬手帳プラスは、薬局に処方箋を送信したり、薬の管理をしたりするためのアプリだ。
「お薬手帳プラス」サポートサイト
https://portal.okusuriplus.com/

お薬手帳プラスのトップ画面は、ボイスオーバーではほとんどのボタンがファイル名で読み上げられることが多く、とっつきが悪い。
しかし、どれが何をするためのボタンか覚えて先に進めれば、ちゃんと操作できる。
処方箋を送信するためのボタンも同じだ。

画像を送信するか、引き換え番号で送信するか選ぶ。
画像で送信するを選んだ。
保存した写真から選ぶか、その場で撮影するかを選ぶ。
保存した写真を選ぶと関係ない写真を送ってしまう可能性があるから、あえてその場で撮影してみた。
どの辺りに文字が書いてあるかわからないから、撮影は緊張する作業だ。
処方箋をできるかぎり平らな場所に置き、中央にスマホを置いて、真上に30センチほど持ち上げて、撮影ボタンを押した。
撮影が終わったら、情報入力に進んだ。

情報入力には、ジェネリックを希望するかなどを入力する。
入力は問題なくできて、送信ボタンを押した。
処方箋の送信が完了しましたと、自動的な通知が来た。

薬局の方は、ちゃんと処方箋を読めるだろうか。
ドキドキの瞬間となった。
数分後、「処方箋を確認しました」と通知が来た。
これは薬局の方に受け付けてもらった証拠だ。
ほっとした。

病院を出て、薬局で少し待ったら、薬を受け取った。
待ち時間が短縮できてよかった。
お薬手帳プラスは、見えなくても使えるし、便利なアプリだと思った。
対応している薬局が少ないのが残念だ。

似たようなアプリに、EParkお薬手帳がある。
ボイスオーバーでも使いやすいそうだ。
また、対応薬局が多い。

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