夫の優しさはありがたいが少しズレている
コロナから回復してきた夫に対し
始まりなのか鼻水ズルズルな私。
左肩が動かすたびに痛いのは関節痛なのか四十肩なのか…。
早く体調が回復してほしい。
明日から仕事が始まるのにコロナだったらどうしようと怯えている。
熱がないから抗原検査をしても何も出ないだろう。
どうしたものか悩ましい。
夫なりの気遣い
私が不調になり、さすがに動かないといけないと思った夫は
今朝ようやく部屋から出てきた。
長らくのワンオペにようやく解放される…。
朝の準備をする時に大人が2人いるだけで物事のスムーズさはこれほど変わるのか!と驚くほど気持ちが楽になった。
子ども5人やと大人1人では手が回らない。
その後夫は自分が行けていない初詣に行くと言い
子どもたちも連れていくからゆっくり寝たらと言ってくれた。
あぁ、助かる…
と思ったのも束の間
夫「〇〇(末っ子)は無理やし置いていくわ」
え!
一番手がかかるの末っ子ですけれど…
いたら休むなんて無理やん!
上の兄姉がトイレに行ったり靴下を履いたり
出発準備をするのを見てすぐに気づいた末っ子三女。
自分の靴下を持ってきて、履かせてほしいと差し出し
履いたらすぐに階段へトコトコ歩いていく。
どこで覚えたのか(保育園だろう)
階段を降りる時は腹這いで足から降りるようになり
2段降りた所で夫に留守番やからとリビングに連れ戻された。
「なんで私は行ったらあかんのよ!」
と声が聞こえるかのように
感情を爆発させ大泣きする三女。
これは外に連れて行かないと気持ちが治らへんよな…。
とりあえず近所を散歩することに決め、三女を玄関に連れていくと
上着を指差し着せてほしいとアピールし
靴を履かせるのに座ると足をぴょこぴょこ蹴り喜びをアピールしている。
こんな姿が見れるなら、しんどいけれど付き合いますとも。
歩いて5分の小さな公園は
(滑り台と小さな遊具が3つだけある)
1歳児が遊ぶにはちょうどいい大きさだ。
姉兄と一緒に公園で遊ぶ時は滑り台やブランコを繰り返しするのに
1人だからかひらすら階段の上り下りを楽しんでいる。
公園にいる大半はこの階段で過ごしていた。
外で身体を動かすと気持ちいいのか常に笑顔の三女。
帰ったらご飯を食べてすぐ昼寝をするだろう。
私も一緒に寝れると内心ウキウキしていた。
現実はそんなに甘くない。
ご飯を食べたらエネルギーチャージし
椅子と机に上りまくる三女と下ろすのに必死な私の格闘が始まる。
落ちたらケガをするからやめてほしいと伝えても
一歳児には伝わらないよね…。
気持ちを逸らすためにマジックと紙を準備したら、マジックの蓋を口の中に入れて感触を確かめている。
危ないからと取り上げたら
三女にしたら遊びの邪魔をされたと大泣きする。
どこまでをOKにするかの線引きが本当に難しい。
子どもがいると休めない
夫は確かに子ども4人を連れて出かけているので
多少私は楽になっている。
どうせなら末っ子も連れて行ってくれると寝ることができたのにな。
私がワンオペで子ども5人みたのだから
夫にも同じように私が休む時間をくれると期待したのがあかんかった。
期待と絶望はセット
以前誰かから聞いたが、相手に期待するからしてもらえない時に絶望してしまう。
今日の私はまさしくそうだった。
この気持ちを持ちながらも子どもたちが成長して手がかからなくなれば
幼い頃を懐かしむのだろう。
ようやく三女が昼寝をしてくれた。
今のうちに私も身体を横にして休んでおこう。