~超ネガティブからポジティブへ~【夢】Story Ver.


 (ストーリー系ノンフィクション)
【人】【本】【愛】【夢】【動】の5つシリーズ

あらすじ・・・鬱になってしまい、生きる意味も失った少年がポジティブに
       なり、どのように変化し、どのように救われたのか?
      (私の体験談である)

【第1章 洗脳】

私には幼い頃から夢はなかったが
「サラリーマンにはなりたくない」という想いはあった。


でもやりたいこと、なりたいことは特になかった。


親には「プロ野球選手になってくれ」と言われ
好きでもない野球を頑張っているうちに
いつの間にか野球に携わる仕事をしたいと口に出していた
当時の自分はその道しかないと勝手に想っていた。


学校でも仕事については教えてはくれず、


数学の公式、昔の漢字、歴史、理科の実験などと


やりたくないこと、嫌いなことをやらされ、


自分には役立つことはないであろう事を学ばされた。


仕事について強いて言うなら「公務員は安定」としか言われていなく


今気づけば、サラリーマンになるための訓練をしていたのだなと想った。


当時の私はそんなことなんか気づく余裕もなく
テストの成績、野球での打率、打点、活躍にしかきにせず
頭がいっぱいいっぱいだった


たまに友達と遊ぶ


そんな生活が10年以上続いた。

唯一の楽しみは「友達と遊ぶとき」だけだ


でも、そんな生活をくり返していくうちに私は「鬱」となった。


鬱になった原因は【人】編で大きく細かく書いているので
そちらの方を閲覧してほしい


【第2章 無】

鬱になった当時の私は(高校生の時)何も考えなくなり、

友達と遊ぶこともなく、1人で部屋に引きこもり
泣き続ける日々


好きなこともなくなり
嫌なことが増える一方
支えてくれる人がいなく途方に暮れる日々。


当時の私に「あなたの夢は?」と質問したら
「夢って何?落ちこぼれな俺が何が出来るの?」
「俺に生きる資格あるの?」
と憂鬱な回答をしていただろう。


当時の私は自分自身が嫌いであった。


なぜ自分のことが嫌いだったのかは
【愛】編で詳しく書いているので
そちらを閲覧してほしい。


話を戻そう


当時の私は本当に人の形をした「抜け殻」であり
「無」の状態であった。

さすがに抜け殻の状態を維持し続けたら
いずれかは死んでしまうだろう。

でもこんな私を救ってくれたのは「フラット兄さん」
度々でるフラット兄さんは本当に恩人である。


フラット兄さんについては【人】編で大きく書いているので
そちらを閲覧してほしい。

無であり、抜け殻であった私を「夢」という
荷物を私という入れ物にギッシリ入れてくれた

とても嬉しかった


当時の私は何も感じ無かったが今になってわかるよ

ここから先は

2,375字

¥ 200

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?