これが離人症ってやつなのね
どうも、私です。
私は生まれも育ちもあんまり環境が良くなくて、認知の歪みやメンタル病んだりを重ねて生きてきています。
私の人生については今度書こうかと思ってる。
時々疲れると、すごく現実味が失せることがあってこれって何なんだろうとほんのり思うようになった。
現実味が失せるって分かります?
私の場合はモヤがかかったように視界が遠くに感じられて、
「この世界が存在しているかどーかわかんなーい」
みたいな感覚になります。
視界が、夜中に部屋を暗くして1人きりで映画に没頭している時のモニタみたいな感じ。
もしくは、誰もいない真っ暗闇の部屋の隅に1人でしゃがんでいて、私の輪郭が消えてしまうような感じ。自分の身体が無いみたいな感覚。
昔はそんなふうにポヤーとしても、なんかポヤーとしたままだった。
最近ようやく、何だこの感覚は?なぜ起こる?と気付けるようになった。
それで調べてみたんだ。
「現実感がなくなる」って。
そしたらこれを離人症、あるいは現実感消失症というんだと書いてあった。
これが離人症…!
元は幼少期に「これは私に起きていることではない」と思いたくなるような強いストレスがきっかけで発症するらしい。
「私に起きていることではない」 と思う事で自分を守るんだってのは、聞いたことがあった。
でも私は「へーそんなことがあるんだね」と思っていて、私事と思ってなかったんだよ。
だって感覚的には全然ちがったから。
既に「私に起きてることじゃない」と思っている人が、まさか自分に辛いことが起きてるとは認識しないじゃん?
だから30年たっても気付いてなかった。
なーんか時々、自分のことなのに、すっごく他人事みたいに感じちゃう時があるんだよなぁ〜
ぐらいの感じ。
元々ストレスを受けていると、自分が疲れてるとかお腹すいてるとか寒いとか感じにくくなっているんだけど、これも関係あるのかな?
過去は変えられないから、もう仕方ないんだけど、ストレスのバロメータとして、
他人事みたいに感じてきたら息抜き増やしたり、休んだりしようと思う。
今の私のこのストレスの中身を、とてもよく表した言葉がこの間読んだ漫画にあった。
「社会は自分の席を開けていてくれるのだろうか」
時に会ったことも見たこともない他者が私の気持ちを的確に代弁してくれる。
時も場所も越えひとつの表現が心を繋ぐ。
やっぱり表現ってすごいよなぁ。
明日もまた、出来ないなりに生きよう。
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