えまだより。vol.13
Netflixヘビーユーザーのわたしが、今回ものんびり映画を紹介していきます。最後までお付き合いください。
イエスマン
2008年の映画でした。もうそんなに前の映画になるの!?という気持ち。ずっと観ようと思っていたのに、なぜか後回しになってしまっていた映画。フライヤーの画質の粗さが、年代を感じさせてくれるでしょ。
”前向きな気持ちになる”という風に紹介されていて、間違いないと思ったね。気に入ったので、これからも必要になったら積極的に摂取していきたい作品。
真意を理解できないまま「YES」と言い続け、見に起こる不運な出来事を全て誘いを断ったことと関係があると思ってしまい、結局、1度断ったことを「YES」に変えてしまうの、ちょっと哀れだなぁと思ったり。
もうちょっとフットワーク軽く、楽しい人生にできたらなと思うけど、やっぱりおうちでじっとしている休日もわたしには必要不可欠です。たまには断らせてもらう。
“それ”がいる森
かなり豪華な俳優陣なのに、レビューの低さに驚いて、その理由を確かめるべく、わたしも森の中に入ってみてきました。
え!あ!そっち系!?ってなりました。意外過ぎた。
グロとかそういうんではないけど、子供がいなくなって帰ってこないのが、この作品の居たたまれないところ。子供が犠牲になることさえなければなぁ。思った以上に、CG感も強いので、B級サメ映画が好きな人は好きだと思います。
あと、相葉くんもあの子役の子も、よく頑張ったなぁって感じ。
コンジアム
シンプルびっくり系ホラーでした。序盤の20分くらい、インフルエンサー同士の、わちゃわちゃがあって、そこさえ耐えたらちゃんとホラーです。
1人称視点のカメラ?で、怖がっている表情とか、しっかり見られるので、一緒に配信を見ている感覚になれるのが、リアルでおもしろかった。演出で、心スポに行ったら起こりそうなバグ?映像の乱れとかもあって、そこもけっこうリアル。
右下の女性の画像、SNSで見たことあって、この映画で出てくるシーンだったのかぁ!と、謎に感動。そのシーンも、耳に残るささやき声がゾワゾワして怖かった…。
真昼間にスマホのちっちゃい画面で見るのにちょうどいいホラー。大きい画面で見たら、眠れなくなってたかも。(もう、ホラー観るな)
青春18×2 君へと続く道
ほんとは映画館で観たかった~!っていう映画です。映画を観るために映画館に行くにはどの場所を選んでも、車で1時間くらいかかってしまうので、わたしは引きこもってばかりで、見に行けなかったわけです。
正直、この展開は予想しながら観ていたけど、号泣だった。どっちの想いに目を向けても、心が痛くて。
日常の中のありふれた出来事が奇跡の積み重ねだなとも、奇跡なんて簡単に起こらないんだなとも思うわけです。両極端な感情や思いの中で、会いたくなったら、挑戦してみたいなと思ったら、そのときがタイミングだよねと考えたの。思い立ったが吉日。
そして、シンプルに台湾の風景がきれいすぎて、一度は行ってみたい。
ミッシング
まず、石原さとみさんがすごすぎる。”変わりたい”という思いから、監督の作品に出演したいを申し出るも断られ。連絡先だけでもと、猛アプローチして3年後に脚本ができましたと連絡がきて、出演に至ったというエピソードも含めてすべてがすごすぎる作品です。
もともと、かなり華奢できれいな容姿だったけど、この撮影のためにさらに体重を落としたようで。娘の失踪に悲しみ、不安を募らせ、焦って、テレビ出演など、ありとあらゆる方法で情報を拡散するけれども、ネットでの誹謗中傷に傷つき、苦しみ、不健康に痩せてボロボロになった母親のイメージのまんま。(これらの表現は不適切かもしれないけれど…、他にうまく伝えられる言葉を持ち合わせていなくてすみません…)
事件から時間が経てばたつほど、社会と温度差、夫婦間でも温度差を感じて、”自分一人だけが…”そんなことを考えてさらに沈んでいってしまう。
中村倫也さん演じる、テレビ局員の彼はなかなかに生きづらそうで、すごく共感してしまった。まじめでちょっと堅いから、周りが笑っていることで一緒に笑えなかったり、扱いにくい人として距離を置かれてしまったり。局の求めることと、自分の作りたいものが合わなくて、抗議するも受け入れてもらえずそんなギャップに苦しんでいく。
みんなそれぞれ辛くて苦しい。
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最近、映画ばっかり見てますッ!!!みたいな感じだったのに、ドラマやアニメを堪能していたので、先月の初めに見たのを最後に映画全く見ていませんでした。大口叩いてすみませんでした!次回も、いつ更新という保証はできませんので、のんびりお待ちください。
きょうも、読んでくれてありがとうございます。またね。