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日記:高まりパーティータイム

・「タカパリ」のある朝。三重県四日市市で催されるアイマスオンリーDJイベントで、今回がちょうど立ち上げから2周年のアニバーサリーだったらしい。実はアニクラに通い始めて以来、ずっと行きたかったイベントの一つだったが、これまでなかなか予定が噛み合わずにいた。それは最早呪いやジンクスとさえ思えるほどだったが、ついに今回、万難を排して足を踏み入れることが許された。参加を諦めていた間、新たに培った人脈や楽曲の事を思うと、これまではある意味で必要な経験値に達していなかったのだという感覚さえある。今でもまだまだ、特にミリオンの功夫が足りていないのでいっぱしの顔は出来ないが、これでようやく少しは顔の形をPに近付けられたのだと思える。

・今回は「でらクラ」のライデンさんに乗り合わせのご提案をいただき、アレスカーにて出勤。春に滋賀で催された境内アニクラにおける初顔合わせの折、そのまま数時間話し込んでしまったのが、よもやこのような縁になろうとは。本当にありがとうございます。12月の「アニ耐!」でも引き続きご厄介になります。

・待ち合わせついでに膳所の魂心家で麺しばき。アニレーク以来。実はこの時点では確信を持てなかったのでついぞ言えずにいたんですが、恐らくおじょう君とつけ麺のオーダーを取り違えてます。大変申し訳ない。(俺が頼んだのは鯛塩つけ麺だったのでスープの色的に……)

値段は変わらないし、美味かったから俺はいいのですが…

・滋賀から1時間ほどで四日市に到達。京都から電車だと時間も費用も倍以上かかるのでハードル高めに見積もっていたのだが、驚きの早さ。やはりアニクラで持つべきは車だな……うちは廃車しちゃったけど。

思想へ

・ついに因縁のかの地へ。かなり前々から誘われていただけあって、イベントの雰囲気は概ね把握していた。界隈の言葉で言うなら、日本でも有数のとびきり"思想"が強いアイマスオンリー……要するに、下手なアンセムでは満足にイケなくなった変態アイマスPによる、ハードコアDJイベントという事である。リクエストも受け付けるという話だったので、俺なりに「他所では出さない」「現場では拾えなさそう」な思想をぶつけてみた。結果……、

DISCOTIQUE(黒埼ちとせ)で全身の骨を砕かれた僕

・驚異の捕捉率で完全に"破壊"されてしまった。まずオープンから「学祭革命夜明け前」の杜野凛世ソロを拾われて全身の骨を軟骨にされて骨粗鬆症になっていたが、その後も主催手ずから「五つ座流星群」の果穂ソロラスサビ飛ばしを受けて発狂、画像のような状態に至った。放クラ大好き斜構おじさんの、これが末路か。やー……もう全然、野外でオタ芸打つよりしんどいっす。

・そしていちばん流れる確率が低いと踏んでいた、黒埼ちとせの「DISCOTIQUE」カバーを死角から刺されてお亡くなりに。今あの世からこれ書いてるんですが、DJえいまつさんに刺されました。界隈においては暗に「静岡のDJは、ヤバい」が不文律となっているが、彼こそは浜松を代表する"思想"DJとして畏れられている存在であった。(曰く浜名湖には"思想"によって汚染された水が流れており、その土地で育ったオタクは体内に思想毒を宿しているらしい)

・奇しくも界隈で同じ「教授」の異名を取る者同士、これが直接的には初対面であったが、結論から言うと俺の方が一方的に刺されて終わった。「教授が教授を刺している」などという不穏当な会話が聞こえたが、実のところ俺のそれは由来からして蔑称に近く、自分で名乗るには烏滸がましいと常々思っているので正着ではあった。(なお「DISCOTIQUE」はセトリに合うな〜と思っていたところ、たまたま俺がリクに出してて驚かれたとのこと)
えいまーてぃー教授、対戦ありがとうございました。

・時間の都合上、挨拶もそこそこに四日市の人気ラーメン店「麺屋RiSA」へと駆り立てられた。店名からして察しがつくが、店主がLiSAのファンであるらしく店内BGMもLiSAオンリー。それ故に三重勢を始めとした信用オタク達のメッカとなっているらしく、界隈でもよく話題に上がる。

・うんマ〜イ。味に目覚めたッ! 二郎系特有のパンチある見た目に対して、トッピングにおすすめされた魚粉が利いて飲める飲める。連番のオタクが常連すぎて店の人々もかなり気さくに打ち解けていたため、終始アットホームな雰囲気でぺろりと完食できた。

・とはいえ昼も大盛りの麺をシバいておきながらコレで、三十路も近い俺はいよいよ糖尿病、肝硬変待ったナシ。せめてもの償いとして、例によって野菜ジュースと黒烏龍茶でお茶を濁しておく。

・その一方で隣に目をやると、想像を絶する大食らいのあまり「麺屋RiSA界隈」において一躍有名人となったことさんが、物理の限界に挑んでいるかのごとき威容を誇るクソデカラーメンと格闘を始めていて横転した。「マシマシとしか言ってないのに!」と宣う彼女も大分おかしいが、店主は店主でコールも何も言う前から既にバカみたいな量の野菜を盛り始めていて、すべてが狂気に満ちていた。先に食べ終えたので店を後にし、20分後くらいに様子を見に戻るとまだ食べ続けていたので面白かったが、既にその時点でも6〜7割くらい中身が消えていてなんかの魔法かと思った。最終的には写真の通り完食の後、帰ってからミスド食ってたらしい。質量保存の法則とか無視してない……?

・そんなこんなでアイマス2daysの初日を終えて帰宅し、今に至る。本当に楽しいイベントでした。オタクの皆もありがとう!明日はHOTLIPでまたしてもアイマスオンリーDJ「マスラン」へ。もう顔中アイマスまみれや。今日の帰り際には十王星南会長のコミュを読んで号泣し膝から崩れ落ちるなどしたため、また今日とは違った景色が見られることでしょう。明日もアイマスですよ!アイマスー!

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