サマーリーディングチャレンジ②
前回のサマーリーディングチャレンジから一か月ほど間が空いてしまいましたが、図書館からのギヴアウェイでもう一冊読み終えました。
"Remarkably Bright Creatures"
少し前に話題になって読みたいリストに入れていたのですが
ギヴアウェイコーナーにあり、いただきました
詳しい感想は是非ブクログを見てください(ネタバレはしてません
邦訳も去年末?にでたようですが
結構評価が分かれるかなと思います。
アメリカの読書メーター的サイト、Goodreadsではかなり高評価で
平均4を超えていますが、私個人的には3かなーというかんじ
ブクログにも書いたんですが
ダラダラと長いのよ。
日本語版も長いようですが、オリジナル英語版はハードカバーで350ページ
最後の100弱-50ページまで特に大きなことは起きないです
何度か途中でやめようかなーとも思ったんだけど、本当に評価が高いので、最後まで読まないといけない気がして読んだんですけどね。別にそこまで大したことなかったわ・・・(個人的な感想)
ハートフルとかファミリー系が好きな人にはおすすめできるけど
個人的には、余韻もあまりないし、特に得たこともないし、衝撃的なこともないし、フツーかなー・・・
タコが主な登場人物(?)なのはユニークかもしれないけど
アニミズムが当たり前の日本人的にはべつにぶっ飛んだ発想でも何でもないかな(伊坂幸太郎さんの"ガソリン生活"とかのほうが全然クオリティ高い)
文体もちょっと安っぽい感じがするんですよね(何様
・・・って結構ぼろくそ!
デビュー作なんだから大目に見て!(笑)
でも日本語版、まだ感想はあまりオンラインで多くないですが、やっぱり概ね評価高いですね。ワタシガオカシイノカ?
アメリカで話題になった本をとりあえず読んでみたい、という人にはお勧めかな。
英語は大人向け小説にしては平易。ストーリーが凄くわかりやすいので、とっつきやすいと思います。
毎日寝る前に少しずつのろのろと読んでいたんですが
ハードカバーは重くて寝る前には辛いですね!(笑)
ハードカバーって素敵だけど、高いし、重いし、持ち運びづらいし・・・
何で存在しているんだろう???
特に文学は、ハードカバー → 売れたら文庫化
って感じが多い気がするけど、ハードカバーステップ要らなくないですか?
読書好き&作家のファンとか、絶対すぐに買いたい層で稼がないと業界的につらいのかな??
日本もハードカバーは高いですが
アメリカは恐ろしく高い
これも、確か定価$27くらいですよ。
私はよっぽどの理由がない限り
本は新品では買いません(買えません!)
アメリカで英語の本を読むのはもっぱら
- Libby
- 図書館
- ブックセール
- フリーブック(図書館のギヴアウェイや、勤め先や街中の本棚)
です。
確かに年がら年中セールをしているので
新品を少し安く買う方法はありますが
$27 (+tax) なんて毎回払えません
出版業界、どうなってるんだろう。
10月のブックセールに向け、積読を減らしたいので
次は日本語の本を読んでいこうと思いますが
本を読み終わった後って、なかなかパッと次が決められない!
・・・とはいえ、今回はRemarkabl~を読みはじめる前に少しかじっていたレイモンドチャンドラーのThe Long Goodbye (村上春樹 訳)を読んでます。
(いわゆる単行本サイズではないけど文庫より大きくて、やっぱり寝る前にはちょっと読みづらい)
私は結構村上春樹の世界が好きですが、村上春樹が訳をすると作品そのものが村上春樹のものになってしまう感じがして、この人すごいな(笑)と思う。
KindleUnlimitedはこちらも一度途中で読むのをやめた1984を読んでます。
読み始めてから夫が英語の本持ってるのを見つけた。ま、今回は日本語で読みます。
2023年に比べてあまり読めていない気がするので
秋や冬にたくさん読めるといいな~
量ではないですけどね。でもやっぱり色々と読んでいると楽しいですよね。
余韻に浸れるいい本に出会いたい。