動きながら、祈る
ロシアのウクライナ侵攻が深刻化している。
ウクライナの情勢を目の当たりにすると、胸が痛い。なんの非もない民間人が犠牲にないる。犠牲になった子どもたちも多いときく。
こんなとき、「森のイスキア」を主宰されていた佐藤初女さんの言葉をふと思い出す。
映画の中でおっしゃっていた「動の祈り」は、私にとっての原点。
手を合わせて祈ることだけが祈りではなく、生活のなかで動きながら祈ることの大切さ、に言及されていた。
動きながらも、祈ること。
なんど、侵攻の歴史を繰り返すのだろうか。
世界はこんな状況であっても、ここに平和あれと心から叫びたい。
武器をもたない私たちに、なにができるんだろうか。
次世代を生きる娘に、なにを伝えられるんだろうか。
そんなことを自問しながら、今日も走りたい。
2022-03-06 石川 恵里紗